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【事例紹介】パートナーと「過ごした日々」を振り返る。 #このひだより

こんにちは、『このひより』の染谷です。仕事も暮らしも、パタパタと駆け抜けていった12月。あっという間に、2022年も残りわずかとなりました。みなさま、いかがお過ごしですか。

前回に引き続き、今回も実際に本を作ってくださった方の事例を紹介します。

今回ご依頼をくださったのは、神奈川県にお住まいの麻梨子さん。お付き合いをしていたパートナーにサプライズで、『このひより』のインタビューを贈りたいとご依頼くださいました。

「プロポーズのお返しとして、彼に『このひより』を贈りたいんです」

インタビューさせていただいたのは、おふたりの出会いとこれからについてでした。初めて会った日のこと、一緒に暮らしてから気づいたこと、結婚を意識した日のこと、もどかしかったプロポーズの日のこと......。未来の話も含めて、当時のおふたりの気持ちをそのまま聞かせていただきました。

おふたりとの時間を通して、「相手の尊敬するところを、まっすぐと伝え合える素敵なおふたりだなあ」という印象を持ちました。だからこそ、それぞれが発した相手を想う言葉を、手紙のように読み返せるように。そんな願いを込めて、会話形式の章や、おふたりそれぞれの独立した章を組み合わせながら、1冊の本を作りました。

おふたりからいただいた感想を、ご紹介します。

贈り手:麻梨子さま

一緒に商店街を歩きながら話せてたのしかったです。なんだか「こんなにたくさん時間割いてもらってよいのかな…?」と恐縮するくらい、濃厚な時間を過ごさせていただきました。
写真がモノクロだったのもよかったです。何かあった折に読めるように、と思っていたのですが、彼以上にわたしが読み返しているので、誰のための本なのかわかりません(笑)。今回は、本当に素敵な機会をありがとうございました!

語り手:佳祐さま

インタビューのおかげで、2人だけでは話さないようなことを言葉にすることができて、とても心地よい時間を過ごせました。ありがとうございます。
本は夫婦げんかをしたときに読もうと思います。
普段からよく話しているというおふたりでも、インタビューを進める中で「そんなこと考えてたの?」と、お互いに笑顔がこぼれる瞬間が何度かありました。

ゆっくりと、お互いの言葉に耳を傾けるインタビュー時間。それは、これから長い時間を一緒に歩むおふたりにとって、道標のような時間になるかもしれません。本作りを通して、言葉を贈りあう時間をお楽しみいただけたらうれしいです。

もう少し詳しい当日の様子、本の内容はこちらに。

今年も『このひより』を通して、素敵な出会いがありました。来年も、どなたかの大切な記憶をしっかりと言葉に残していけたらと思います。

2022年お疲れさまでした。
みなさま、よいお年をお迎えください。

(執筆:染谷楓)

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