見出し画像

女性の美しい立ち姿、芍薬(シャクヤク)の観察記

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

女性の美しい姿を言い表した都々逸(どどいつ)。七・七・七・五の小気味よいフレーズで、意味は分からないけれど聞いたことがある人は多いのでは?

「芍薬の切り花は難しくて、もしかしたら蕾のまま咲かないかもしれないから、咲いてからお売りしようと思ってて…」
いつも行く花屋さんに、そう言われました。

それでも、
美しく背の高い姿、艶やかな葉、もしかして咲かなくても蕾も可愛いなと思い、せっかく来たのでと購入しました。

1日目

家に戻り、ビンに活けたのがこちら。

画像1

まだ、蕾。
深い赤と大きな葉が、アンバランスでかわいいです。

画像2

3日目AM

蕾が開きはじめ、色も薄くなってきました。

画像3

画像4

3日目PM

部屋の中で、いい感じに光が入る時間を狙って撮影。
日当たりが良いからか、午前中より蕾が開いています。

画像5

画像7

画像7

4日目

これはもう、咲きましたね。
花屋さんにきれいに咲いたことを報告しました。

画像8

画像9

べっぴんさんだなぁ。いい香りもする。

画像10

画像11

霧吹きで水をかけたら、それもまた艶っぽい!

6日目

吸い上げが悪くなってきたので茎をカットしました。
まだ元気に咲いてくれてます。なので飽きずに、またもや撮影タイム。

画像12

画像13

画像14

立てば芍薬

女性の美しい立ち姿をあらわした言葉。
光の入る時間帯や場所を選び、上から下から、遠くから近くから、水をかけたり葉を整えたりと、...まさにグラビア撮影でした(笑)

画像16

画像16

そんな芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「生まれながらの素質」
すっかり魅了されました( *´艸`)

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?