『河原荒草』をもう一度読む

昨年、伊藤比呂美さんの『河原荒草』をはじめて手に取った時、表紙にあしらわれたタイトルと著者名の大きな文字を見て(こんな本をどこかで見たな)と思った。ただ、それが何の本かが思い出せない。詩集ではなかったような……。
何度も読んでうちのめされて、本棚にしまうにもしまえずパソコンの横に立てたままにしていたこの詩集を先程もう一度出してみたら、あっけなく思い出した。藤原新也の『鉄輪』だ。

せっかく取り出したので、『河原荒草』をもう一度読むことにする。

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