見出し画像

時にはだだっ子のように

自分を大切にするということは
甘やかすのとはちがいます。
ダイヤモンドの原石が
磨かれてこそ輝くように
身を律すること
心をととのえることは
あなたに深みと高みを与え
まるで御仏の光背のごとき光を
もたらしてくれるのです。
とはいえ
時には思い切り自分を甘やかしても
ほんとうは構わないのです。
母親がだだっ子を許すように
弱って力の出ない自分を許しましょう。
眠りたい時は眠り
食べたい時に食べて
気の赴くままやりたいことをすれば
やがて気が済む時が来るでしょう。
そこまで来たら
腰骨を立て背筋を伸ばし
少し顎をあげて胸を張り
また新たな一歩を踏み出すだけです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。