見出し画像

夏の土用の過ごし方

京都では祇園祭が行われて
暦は土用に入った今は
一年でも最も暑さが厳しい時です。
あちこち出かけるのもいいですが
できるだけ自分の時間をつくって
のんびりと好きなことをしたり
できるかぎりの休養を取るなどして
ワガママに過ごしてみましょう。
大人になったら、夏休みは
自分で与えるものだと思ってください。
それは会社が与えてくれる「お盆休み」とは違います。
体の声を聴き、心の声に耳を傾けるための
階段の踊り場のようなもの。
必死になって昇ろうとしないで
平坦なところをゆっくり一歩一歩行ってみる。
そんな時間を過ごした方が
かえってヴィジョンが明確になるものです。
無理しない。
くつろぐ。
伸びやかに過ごす。
土用が明ければ立秋です。
そこからまた次のフェイズがやってきます。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。