![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133515135/rectangle_large_type_2_a5910e720395930edbc1534d7c8031ef.jpg?width=800)
春の精
厳しい寒さの向こうで
春の精が支度をしています。
私たちの気づかぬ間に
時折、ふっ・・と息を吹きかけて
福寿草やクロッカス、スミレを咲かせ
もう少しですよ、と、
知らせてくれます。
春の精が薄紅色の衣をまとい
風に乗って降りてきた時
龍の国は
その国の心の色に染め上げられ
ひとびとの顔にほほえみをもたらし
ひとときの理想郷が
たちどころにあらわれる。
そんな日が
まもなくやってきます。
みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。