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美しくあるための習慣⑳ビビッドな色に挑戦する

歳を重ねたからこそ楽しめるファッションがあります。
それは、ビビッドカラーが似合うようになること。
髪も肌もハリやツヤが失われていくので
ダークカラーをもってくると
全体が暗い印象になりかねません。
自分という素材が「マット」になっていると
若い頃は派手な印象にしかならなかった
赤やピンク、オレンジなどが
華を添える効果に変わっていくのです。
実は、私の母がそうでした。
若い頃は紺やグレー、ベージュといった色ばかりだったのに
50歳を過ぎた頃から深みのあるピンクのコートや
鮮やかな赤色などを用いるようになったのです。
そのころはわかりませんでしたが
いざ自分がその年齢になると
「そういうことだったのか」と気づきました。
それからは、大人しい色を身につける場合は
アクセサリーで光彩を取り入れるようにしています。
いきなりビビッドカラーを着るのは抵抗があるという方は
スカーフやマフラーなどから取り入れるといいと思います。
顔まわりに鮮やかな色をもってくることで
まったく印象が異なることが実感できるでしょう。




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