31-3 梅すだれ 御船/木花薫 2 木花薫 2024年6月18日 11:10 ¥100 矢形川は岸にいた舟で渡った。毎日誰かしらタケの豆腐を買いに来るものだから、そのために舟がいるとも言える。船頭には豆腐を買いに来たことは明らかで、甘木側の岸へ着くと訊かれもしないのに、矢形川から枝分かれした川に沿って八町歩いたところだと教えてもらった。二人は礼を言い船賃を払って降りた。 ダウンロード copy ここから先は 1,762字 ¥ 100 購入手続きへ ログイン #小説 #豆腐 #時代小説 #木花薫 #梅すだれ #手作り豆腐 2 小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております! サポート