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レジン細工のあれやそれ。基本の作り方③:空枠

どうも。はじめましての方も前から知ってたよな方もこんにちは。鼓乃です。

今回は基本の作り方その③、空枠です!
空枠ってなんぞや?って方は、底がないミール皿を思い浮かべていただければと。
100均にもありますよ~

空枠って、ミール皿と似てるようだけど、底を作るのが少し難しかったりするんですよね。
そういった所の注意点なども交えつつ、ご説明していければと思いますので、お付き合いいただければ幸せです!

◇用意するもの
・レジン
・空枠
・シリコンカップ
・レジンが手に付かないようにするための台。
(鼓乃はプリングルスの蓋に小さい耐震ジェルを貼って土台にしてます)
・耐震ジェルが無い場合は、幅広めのマスキングテープ(できれば白色)
・つまようじもしくは竹串
・ウェットティッシュやレジンクリーナー
(レジンはみ出た&触っちゃった時用)
・好みの着色料と封入素材

◇作り方
1、土台の耐震ジェルに、空枠を圧着する。
耐震ジェルが無い場合はマスキングテープを必要な大きさに切って、粘着面に空枠を隙間なく圧着する。
2、透明レジンを少量空枠の中にたらして、空いている部分の底を作るように手早くつまようじで広げる。
(ここが一番難しい。気泡入れずにいかに早く底を作るかが勝負)

※因みに、薄い色レジンで底を作るのは有りですが、UVなどで固まる色マニキュアで底を作るのはおすすめしません。
最後に土台やマステから剥がすときに剥がれなくなります。

3、底が出来たら手早くライトで二分固める。
4、2層目として、好みの色レジンを入れて資材で飾り、固める。2分硬化。
5、3層目として薄くレジンを伸ばして資材を飾り、2分硬化。
6、思ったように飾れたら、透明レジンを表面張力ギリギリまで盛る。
これの案配は経験とカンなので、怖ければつまようじで一滴ずつ垂らしましょう。
7、ライトで方向を変えて全方位2分ずつ光が当たるように硬化。
8、土台から剥がす。
9、裏面にも少量のレジンを垂らしてマスキングの凸凹が消えるように少しだけ盛るようにして2分硬化。
10、固まったら完成!コーティングはお好みで。

ほとんどのやり方はミール皿と同じだけど、底がない分少し難しいです。
最初の底をいかに早く綺麗に出来るかに掛かってると言っても過言では無いくらい底作り大事。

あと、2層目に濃い色が欲しいからとマニキュアを塗った場合、最低半日以上は時間を空けてから次のレジンを流して下さい。
マニキュア未硬化のまんまで次を固めちゃうと、後でべりっと剥がれてくる可能性があります(←過去にやらかした)

金属の輪の重厚感と、透明感の高さがマッチした作品が出来上がる空枠。ぜひチャレンジしてみて下さいね。

それではこの辺で(^-^)/

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