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#16 無人島 ~600文字作文~

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ


#16  無人島


突然ですが皆さん、「無人島」に行ったことありますか。


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無人島
その名の通り、誰もいない島。
生きるためには自給自足が不可欠。


よくこんな質問がされますね。
もしあなたが無人島に何か1つだけ持っていくことが出来るとしたら、
何を持っていきますか。


答えはありません。
皆さん何かしら自分の中で理由をもって選ぶのでしょう。



今回はよくある質問にとどまらず、
もう少し条件を変えて考えてみましょう。



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あなたは先生
2人の生徒と無人島に取り残されたとします。

先生であるあなただけが魚の釣り方を知っています。



あなたは、

生徒のために魚を釣ってあげますか。

それとも、生徒に釣り方を教えてあげますか。


その理由は。


この質問に対しても様々な考えがあるでしょう。



ではもう一つ追加します。
どちらが「いい先生」だと思いますか。



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生徒のために釣ってあげる
いい先生ですね。


全ては生徒のために
奉仕の気持ちですね。


生徒の喜ぶ顔が頭に浮かびます。


でも…
いつまで釣ってあげるんですか。



ずっと釣ってあげる
それはまるで温室育ち。


努力せずとも何か手に入る。
これ以上に楽なことはないですね。


でも現実はどうでしょうか。


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現実は非情です。

何かを犠牲にしないと、欲しいものを手に入れることは出来ません。
費やした犠牲が、手にした物の価値を決めます。



相手に苦労させたくない

素晴らしい心持ちです。


残念ながら人の成長も同時に潰しています。



教育は「してあげる」ではなく「教えてあげる」です。 (600文字)

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