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休みなさいのサイン(117)

こんにちは、紺野うみです。

過去を振り返ってみると、きっとあなたの日常の中にも、まるで誰かから「休みなさい」と言われているかのようなサインが表れたときがあるはず。

でも、多くの人はその意図に気がつけなかったり、素直に従おうとしなかったり、罪悪感を手放せずに本気で休めなかったり……。

かなりもったいないことを、無意識のうちに繰り返していたりするんです。

これを「不思議なサイン」としてちゃんと受け止められるようになり、その流れに身を任せてみることができたとき……。

少しだけ肩の力を抜きながら、人生をやわらかく生きていける人になれるはず。


流れが滞るとき

人は誰でも日々の中で、ある程度のプランを立てるものです。

そして、それが思うように運ばなかったり、スムーズにいかなかったりしたときには、やたらとヤキモキしてしまうかもしれません。

たとえば、誰かと時間を合わせて約束していた予定が、先方の都合で急になくなってしまったり。

急な出来事で出かける予定が中止になり、スケジュールが狂わされてしまったり。

突然の体調不良に、やむなく楽しみにしていたことを先送りすることになってしまったり。

どれもなかなか悔しくて、ガッカリすることでしょう。

でも、実はそういったことの一つひとつも、目に見えない世界の中では何かしらの「調整」が行われているのかもしれません。

「最近お疲れのようですね。これはちょっと中止にしましょう」
「そうですね、じゃあそのように取り計らっておきます」
「はい、よろしくお願いします」

あなたを見守ってくれている方たちの間で、そんな風なやり取りがあったりして……と想像してみると。笑

少なくともイライラしたり怒りたくなるような気持ちは、すっと消えてゆくような気がしませんか?


休みをもらったときの過ごし方

せっかくなら、突然降ってわいた時間を「ありがたい、せっかくなので●●に使おう」と、喜んで受け取るようにした方が、あなたの心にも健康的です。

最近ずっと忙しくしていて無理が続いていたなと思ったら、体を思いっきり休める時間に使ってみたり、心にたまったストレスを吹き飛ばすような時間に充ててみたりするのもいいでしょう。

真面目でストイックな人ほど、「休んではいけない」「のんびりしている場合じゃない」といったように言い聞かせて、自分を追い詰めてしまいやすいものです。

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