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不都合の裏側に(042)
こんにちは、紺野うみです。
一見して「不都合」なものの裏側に、実は本質や輝くものが隠されているって、私は昔「自分自身の内側」を見つめたときにハッとしたことがあるんです。
今の状況も、人類全体の広い視野で見たら、そういう状況なのかもしれません。
この「不都合」の中から、何を見出せるのか。何を変えていけるのか。
それを考えてみる局面に、来ているのかもしれませんね。
ただ単に不安と文句を吐き出すだけなら、いつだって誰だってできます。
これは、楽観視をしろという意味ではなく、「明るい未来という先を見据えた上での言動」ができていればいいっていう意味です。
これからのことを語るうえでは、明るい未来の可能性を考えたりすることを、やめたくはないなって思います。
その未来に向かうための行動を、私たちはしたいわけですから。
「自分のこういうところが嫌」
— 紺野うみ(巫女ライター/心の相談屋さん) (@konnoumi) May 21, 2019
「こんな私は好きになれない」
そう悩む方は
自分の心の複雑さを知らないだけ
あなたの心は、あなたを守るため
あえて悪を気取ったり
周囲を拒絶したりもします
一見、不都合で嫌いな自分
その奥に隠された
本当の輝きを見つけたとき
自分が生まれ変わる瞬間がきます
自分に対してだって、きっと同じ。
今日は、そんなお話をします。
自分の「すべて」を受け止める
きっと誰にでも、自分という人間の中でどうしても好きになれない部分はあるはず。
「コンプレックス」として表現されることもありますが、それらを真っ直ぐに受け止めるには、少しハートが強くないといけません。
「嫌いな部分」「目を背けたい部分」「認めたくない部分」
それらの中にこそ、現状を変えていく変化のヒントが隠されているんです。
最初からこのことを知っておくと、ちょっとだけ「自分のすべて」を受け止めてみる勇気が出るかもしれません。
なんでもかんでも「臭い物に蓋をする」ということでは、外側をいくら取り繕っても内側の腐敗は止まりません。
痛みが伴ったとしても、その部分に切り込んで、取り除く必要があるわけです。
その時に、もし……問題の部分の「痛み」や「苦しみ」や「嫌悪感」ばかりに、気が取られてしまっていたらどうでしょうか?
裏側に隠されている、変化への希望にたどり着く前に、心のスタミナが切れてしまいます。
心の中の「ツンデレ」さん
だから……ここからちょっと、変な話をしますね。
自分の心の中にある「不都合」は、「そもそも、あえてそこに立ちふさがっているツンデレ」だと思ってみませんか?
これは、私からのちょっとした提案なんです。
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!