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不都合の裏側に(042)

こんにちは、紺野うみです。

一見して「不都合」なものの裏側に、実は本質や輝くものが隠されているって、私は昔「自分自身の内側」を見つめたときにハッとしたことがあるんです。

今の状況も、人類全体の広い視野で見たら、そういう状況なのかもしれません。

この「不都合」の中から、何を見出せるのか。何を変えていけるのか。

それを考えてみる局面に、来ているのかもしれませんね。

ただ単に不安と文句を吐き出すだけなら、いつだって誰だってできます。

これは、楽観視をしろという意味ではなく、「明るい未来という先を見据えた上での言動」ができていればいいっていう意味です。

これからのことを語るうえでは、明るい未来の可能性を考えたりすることを、やめたくはないなって思います。

その未来に向かうための行動を、私たちはしたいわけですから。

自分に対してだって、きっと同じ。

今日は、そんなお話をします。


自分の「すべて」を受け止める

きっと誰にでも、自分という人間の中でどうしても好きになれない部分はあるはず。

「コンプレックス」として表現されることもありますが、それらを真っ直ぐに受け止めるには、少しハートが強くないといけません。

「嫌いな部分」「目を背けたい部分」「認めたくない部分」

それらの中にこそ、現状を変えていく変化のヒントが隠されているんです。

最初からこのことを知っておくと、ちょっとだけ「自分のすべて」を受け止めてみる勇気が出るかもしれません。

なんでもかんでも「臭い物に蓋をする」ということでは、外側をいくら取り繕っても内側の腐敗は止まりません。

痛みが伴ったとしても、その部分に切り込んで、取り除く必要があるわけです。

その時に、もし……問題の部分の「痛み」や「苦しみ」や「嫌悪感」ばかりに、気が取られてしまっていたらどうでしょうか?

裏側に隠されている、変化への希望にたどり着く前に、心のスタミナが切れてしまいます。


心の中の「ツンデレ」さん

だから……ここからちょっと、変な話をしますね。

自分の心の中にある「不都合」は、「そもそも、あえてそこに立ちふさがっているツンデレ」だと思ってみませんか?

これは、私からのちょっとした提案なんです。

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