Konno Takaaki

曲を作ったり、詩を書いたり、釣りや、たまに写真や映像を撮ったりしながら生活しています。…

Konno Takaaki

曲を作ったり、詩を書いたり、釣りや、たまに写真や映像を撮ったりしながら生活しています。 読んだ本のメモや考えていることを書いています。 ミンモアというソフトサイケフォークバンドをやっています。 https://soundcloud.com/minmoaband

マガジン

  • 歌詞についての日記

    歌詞について書いた日記です。

最近の記事

ついに、やっと

先日新型コロナウイルス感染症になった。自分がついにコロナに罹りなぜか不思議と安堵感のようなものを感じた。今まで目に見えなったものに自身が罹り、その感染症なるものが自身の身体に表れることでついに罹ってしまったなと嘆息すると共に、こんなものか、と思い安堵した。 思ったよりだいぶ軽症だからそんなことが言えるのかもしれないが。この3年の間ずっとコロナ禍において靄のような漠然とした不安があり、ぼんやりした不安感が真綿のようにじわじわと首を締めているような、頭に靄がかかっているような状

    • もう夏も終わったと思うが、最近はsakanaの4作目「夏」を聴いている。twitterでギターの西脇一弘さんが当時の音源の断片をあげていて、どうしてもフルで聴きたい曲があったのでCDを買った。 店でCDを買うのは久しぶりだった。新宿まで出て、ディスクユニオン中古センターで買った。すぐに聴きたかったので珈琲西武に入り、封を開けてポータブルのCDプレイヤーにセットして聴いた。特にすることもないのでアイスコーヒーを飲みながらしばらく繰り返し聴いていた。 3月に書いた日記を読み返

      • 知りぬいたものが待っているだけ

        昨年ID登録を済ませていたので今年の確定申告は家でe-Taxでやろうと思っていたが、国税庁のホームページを見てもそもそも確定申告書作成コーナーとe-Taxのページのどちらからアクセスすればいいのかよく分らず、また外国課税控除の書き方もネットで調べてもなにが正しいのかいまいち分からなかったため人に訊いたほうが早いと思いLINEで予約をして確定申告会場に向かった。 確定申告会場はバスで一本で30分くらいで着くが、予約した時間に遅れて職員に怒られたり予約が無効になり会場に入場でき

        • ミンモア「帰郷の日」

          ミンモア1stアルバム「帰郷の日」を2/3にリリースした。 気がついたらアルバムを出して早いものでもうすぐ1ヶ月。 時間が掛かってしまったけど納得のできるものができてよかった。色々なひとの協力のお陰でリリースすることができた。アルバムの作成、リリースに際して関わって頂いた人に感謝します。 「深夜の定期便」のMVはBriana MarelaやDum Dum GirlsなどのMVを作ってるChristin Turnerが好きなのでそのような映像を作れる監督を探して頼むつもりだ

        ついに、やっと

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        • 歌詞についての日記
          2本

        記事

          せめて心の平衡を保つことだ

          先に控えた会議の調整など瑣末事のため残業をした。 仕事を片付けて電車に乗り、イヤフォンを繋いでいつも通りSpotifyを開こうと思ったが、ふと久しぶりに断片を作ったまま放置している曲のメモを聴こうと思い、ボイスメモを立ち上げ、曲の断片メモを聴いた。 換気のため窓が空いており走行音がうるさいので音量を上げ、再生ボタンを押して目を閉じた。目を閉じて音に集中していると曲の新たな構想や、歌詞のアイディアや湧いてきて、頭のなかでそのイメージを想像しているうちに、先ほどまでの事務的な

          せめて心の平衡を保つことだ

          通勤

          新型コロナウイルスの感染者がまた最近増えており、東京での累計感染者数は4万近くなり、身近にもコロナに罹ったというひとが何人か出るようになった。 しかし、職場はテレワーク制度は終わり原則毎日通勤となったのでまた再び家から駅まで片道30分ほどを日々歩いて会社に通っている。 夏からずっとトランクスを履いていたが、歩いている際に股が擦れるような気がするので久しぶりにボクサーパンツを履いみたら定位されることによる安心感・安定感があり、長時間歩いていても身体のバランスがほどよく定まり

          服部文祥「サバイバル登山入門」、「アーバンサバイバル入門」を読んだ

          服部文祥「サバイバル登山入門」、「アーバンサバイバル入門」を読んだ。 偶々図書館で手に取ったコリン・ウィルソン「アウトサイダー」も読んでいるがそっちはあまり読み進んでいない。 服部文祥さんはyoutubeの動画を見るとワイルドなひとだなと思っていたが、思ったよりきちんと生と死と食べることについて考えていて、真面目なひとなんだなと思った。ただ、同時に自足して食べること、生きることができるのであれば満足できている、ということなのであれば、彼自身はアウトサイダーではないんだな、と

          服部文祥「サバイバル登山入門」、「アーバンサバイバル入門」を読んだ

          目を閉じて歩く

          テレワークが終わって原則毎日通勤に戻った。また再び家から駅まで片道30分ほどを日々歩くようになった。 新しい道を歩く際は、ルートに誤りがないか、目的地までに果たして時間通り着けるのかなどといったことを考えながら歩く。そのため、初めて見る風景に目を奪われることはあるが、歩くという行為自体に対してはあまり意識は向かわない。 すでによく見知っており、馴染んでいる道を毎日歩いていると、歩くことを少しでも面白くするために目の前の風景になにか面白いものはないか探してみたり、なにか考え

          目を閉じて歩く

          はじめてのテンカラ釣り

          コロナで家に篭っているあいだYouTubeで山の翁、渓の翁と呼ばれている瀬畑雄三さんのテンカラ釣りの動画をよく見ていた。 菅笠を被り颯爽と歩き釣る山の翁の動画を見て自分もこんなふうに渓流で釣ってみたいと思いAmazonでテンカラの竿や毛針を買った。 Amazonで購入してから竿を降る機会はなかったが、9月になりまとまった休みが取れたので禁漁期になる前にテンカラ釣りに行こうと決心した。 当日の朝は目覚ましを5時にかけていたが、アラームが鳴る前に目が覚めた。 窓を開けると

          はじめてのテンカラ釣り

          お寺でライブをするということ

          法要の準備のために妻の実家に帰った。 午前中に出たが陽射しが強くすでに暑かった。ミニストップでソフトクリームを買い、食べながらドライブ。行きの車内ではまずLizette & Quevinを掛けていたが、久しぶりにハイロウズが聴きたくなり、ユーチューブでライブの音源などを流した。やっぱりハイロウズはかっこいい。前アラバキロックフェスティバルで観たライブを思い出した。 いつかまたライブが観てみたい。ただ、現在のコロナの状況が当分続くことを考えるとこのようなロックのライブはもう当

          お寺でライブをするということ

          「評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才 (下):現実はやがて私に追いつくであろう」を読んだ

          村上篤直「評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才」、「評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才」を読んだ。上下で1500ページの大著だが、面白く一気に読んでしまった。 福島会津に生まれ反骨精神、野心に溢れる破天荒な神童が将来ノーベル賞を取り日本のトップに立つことをめざして己の学問の道を邁進する。しかし徐々に年老い、また歳を取るとともに次第に天才から普通のひととなり、道半ばで生涯を終える。読後は物悲しさが残った。 本を読んでいると、奇妙な鳥の鳴き声

          「評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才 (下):現実はやがて私に追いつくであろう」を読んだ

          ゲオでハイロウズのCDを買った日

          小中学生のころはコロコロコミックで連載していた『グランダー武蔵』の影響でバス釣りブームだった。 自分も御多分に洩れずバス釣りにハマり近くの野池に友人と行ったり、釣り雑誌を購読したりしていた。とりわけ熱心に読んでいた『ロッド&リール』という釣り雑誌で、メロコアバンド「コークヘッド・ヒップスターズ」のボーカルKOMATSUが連載していた”ROCK DE FISH” という業界の音楽好きを訪ねるコーナーがあり、そこでロックと出会った。そのときのゲストは格闘家の桜井"マッハ"速人だ

          ゲオでハイロウズのCDを買った日

          メダカ

          メダカ2匹を飼っていたのだが、朝起きると1匹水中に浮いたままになっており死んでいた。 2匹のうち、体が大きくブラウン色のメダカで、よくもう1匹の体の小さなブルーの色のメダカにちょっかいを出していたり、水中を勢いよく動き回っていた。だからなぜ死んだのだろうと思ったが、しらべてみると酸素量が足らず窒息状態になっていたようだった。水草も多かったので量を減らした。 水からすくい上げて、よく見てみるとヒレが鮮やかな黄色できれいだった。ヒレがこんな黄色であるのは気がつかなかった。しば

          匠大塚に行った

          午前中に病院のあと近くにジャンクカレッジがあったので野菜ダブルでラーメンを注文した。思っていたより味が薄く野菜も麺も食べるのがしんどく、空調があまり効いていない店内で汗をかきながら必死に口に運んだ。ラーメンが思ったより食べられないときには自分も歳を取ったのかなと感じる。 ジャンクカレッジに行ったあと、近くに匠大塚があったので見に行った。いま使っている椅子と卓が体にあっていないなと長年思っていたが、いよいよ辛くなってきたので体に合う机と椅子を探した。 店内に入るとわざわざ担

          匠大塚に行った

          キッチンでメダカを飼い始めた

          最近庭の睡蓮鉢でのメダカの飼育および繁殖に凝っている岳父からメダカを2匹分けてもらった。 餌や砂はどこで買えばいいのだろうかと調べたらダイソーで売っているようだった。 近所のスーパーとダイソーが入っているビルに行き、ダイソーで餌と砂を買った。水草は同じビルの1階にあるペットショップ屋で買った。いつもダイソーとスーパーには行くときには、このペットショップ屋に寄ることはないだろう、と横目で眺めながら素通りしスーパーやダイソーに向かうのだが、ペットショップ屋で用事ができることも

          キッチンでメダカを飼い始めた

          鉄のフライパン

          今まで使っていたフライパンがフッ素加工が取れて焦げ付くようになってしまったので鉄のフライパンを買った。 調べるとまず空焚きして錆止め用のクリアラッカー塗装を剥がす必要があるようだが、何度も熱してもコンロの空焚き防止機能のせいか途中で火が弱くなってしまうので金たわしで擦って塗装を落とした。 余り物の野菜で一度油を炒めたあと冷蔵庫に余っていた大根を試しに焼いてみたが、思ったよりおいしく焼けて鉄のフライパンが好きになった。 今月の暮らしの手帳の小林カツ代さんの記事で鉄の田舎鍋

          鉄のフライパン