見出し画像

最高のギターケースとは?

ギターをライブやレコーディングやレッスンの為に持っていかなきゃならない時は当然ケースに収納する訳ですけど、ギターケースって様々ありますよね。

若い頃…中学生とか高校生の時は、茶色のレザー風のビニールの安っぽいソフトケースでした。そして中身のギターも10万以下でした。

雑誌で有名ギタリストがハードケースを持っている写真を見たり、数十万位する高いギターはハードケースだったのもあり、無条件にハードケースに憧れたものです。

20歳位の時に買ったグレッチのテネシーローズが初めてのハードケースでした。金具をパチンパチンと外して蓋を開けるときの高揚感はたまりませんが、現実としてはハードケースはなかなかに不便なところがあります。

まず1つ目に重い。
最近では肩にかけられるようにストラップがついたものもありますが、当時はスーツケースやアタッシュケースのように手提げの取っ手が付いているだけだったんです。
なのでとても重くて会場に着いたときには指が疲れてしばらくまともに動かない事態も引き起こします。
もちろんどこかにぶつけたり落っことしたりした場合に中身を守ってくれるという点では、ソフトケースよりハードケースの方が圧倒的に良いのは間違いありませんが…。
あとやっぱりハードケースは見た目がかっこいいんですよね。

それと車に積むことを考えるとハードケースの方が車が揺れてもネックなどにダメージはないと思います。ソフトケースのまま車のトランクに積むのはためらわれます。

でももちろんソフトケースの良い面もあります。まず軽い。肩に担いで運べるし、最近ではリュックのように背中に背負えるものも多く出回っています。というか今はそれが主流なのかな?

それにソフトケースでもウレタンやスポンジが入っていてハードケースに近いような自立できる位の硬さのあるものもあります。それでも重量はハードケースよりも全然軽いですし、かといってハードケースほどでは無いにせよ衝撃に対しても中身を守ってくれるだけのものはあると思います。

僕はギブソンのL-5CES用にケースをオーダーしました。もともと付いているハードケースはとてもとても重いので外に持っていくには実用的ではなく、あれを持って歩いたら数分で腕がおかしくなってしまう位重いです。

なので今一番お気に入りなのはこのオーダーメイドしたソフトケースです。色も気にいってますそれにポケットがいくつかあって収納も便利です。

画像1

しかしギターケース1つとっても随分とここ30年位で色々と進化したんですね。

そんな僕と妻のアルバムです。ボサノバです。




私の創作活動の対価としてサポート頂けましたら、今後の活動資金とさせていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。