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2023年の振り返り-山岸編-/自分の言葉で話す

コンニチハメンバーが1年を振り返る企画、

①今年のNo.1物件
②山岸の仕事観
③2023年のひとこと振り返り
④1月〜3月の引っ越しシーズンの控える方にアドバイス

を各メンバーごとに発表します。
※各メンバーに取材した内容を佐藤がまとめたものです。

さて、4人目は、

山岸!!

夏感

簡単に自己紹介。
新卒で人材系の会社で1年勤務後、不動産仲介業をジモティーで始める。
自身で古物の販売も行うなど、数年でいろんなことにチャレンジしまくる人。

そんな山岸が選ぶ、

山岸の今年No.1物件は、、、

ガラス・コンクリ・ステンレス
気持ち良すぎるバルコニー

祐天寺にある無機質でカッコイイ&バルコニーが最高な物件。

おいおい!そんな物件、投稿してなかっただろう!と感じた方、その通り!

基本的にはコンニチハでは毎日物件を投稿して、特別未公開物件のような扱いの物件はございません。なるべく公平に良い物件を素敵なお客様に届けたくてそのようなルールにしております。

もちろん例外もございます。
今回がその物件。

ではどうやったらこんな素敵な物件で契約できるのか?

まず、こちらをご契約いただいたお客様と山岸は既に何度が提案&内見の繰り返しており、山岸もお客様の好みを熟知していました。

このコンクリで冷たい感じもするけど開放感もある物件。

『絶対好きなはず!』

って見つけた時に思ったようです。
ちょうど、その日に内見の予定があり、外出の直前に見つけたがまだLINEはしなかったようです。

絶対に気に入ってほしいけど、、
不動産の募集図面って魅力が伝わりづらいことが多い、、

今回も間取り図と外観だけがあるタイプでした。。

そう思った山岸は、内見時にその場でお客様へ提案。
絶対に気に入ると考え、事前に内見予約は済ませてあったそうです。
(できる営業マンっぽいですよね)

お客様もこれはやばい!ってことでそのまま内見し即申込!!

ところが、申込申請をしているうちに別の業者様から申込が、、!

うううう、やはりスピード勝負。。
最近はWEBで簡単に申込ができることもあり、余計にスピード勝負の世界に。

と思っていると数時間後に1番手の方がキャンセルになり、1番手に繰り上がり!!

何が上手く行ったか、山岸さん、お客様の日頃の行いが良いのかは分かりません。ただ、最近は簡単に申込ができることで、内見前の申込やとりあえず申込が増えているのも事実。内見したらやっぱりイメージと違ってキャンセルになることや、それが多くなりすぎて管理会社様から内見前に申込はキャンセル扱いとする物件も増えてます。

ちょうどその日にすぐに提案&内見してからの申込だったことも要因な気もしています。

これが投稿する前の、"とびきりな物件"に出会える方法です。

物理的に投稿する時間が無くてすぐに埋まってしまいます。
もちろん、お客様とプランナーとの相性や信頼関係がないとこのスピード感は出ません。決してコンニチハが仲良いだけのお客間を相手にしたい訳でもなく、プランナーがお客様に媚びる訳でもなく、お互い同じ価値観で同じゴールを目指していきたい!って感じです。

ちなみに、山岸がピックする物件はいつも大人気です。
この雰囲気が好きな方は山岸さん指名で!


②山岸の仕事観

「自分の言葉で話す」

仲介という仕事はオーナーさん、管理会社、お客様といろんな方の間に立って調整をする仕事も多いです。間に入って、受け流す簡単な仕事と思われがちですが、見えない間の調整が難しいですし、仕事の腕の見せ所です。

そのため営業マンの聞き方、伝え方、解釈の仕方、考え方が審査通過、契約締結に向けて大きな意味を持ちます。

例えば、山岸が担当したお花屋さんの場合。

お客様も店舗を出すのは初めて。
オーナー様も初めて貸し出しを行う区画。

元々はオーナーさんが使っていた区画で建物とは少し外れた"離れ"的な存在の建物。

新規出店は経験が無いと見なされて審査が不利になる場合もあります。
嘘をつくわけにはいけないので、新規出店ということは伝えつつも、現状の実績やどのような事業計画があるのか、実際にどんな商品を扱っているのかなどなど、オーナーさんの印象を少しでも良くする、不安を無くすように事前に準備してしっかり説明。

オーナーさんも初めて貸し出す区画なので、設備が問題ないか、貸し出すための運用は問題ないかなど実際に借りた後に問題か無いかも確認。

こうやって書くと、そりゃそうだろ!
と思うのですが、これを一から考えるのが意外と難しいんです。

基本的には仲介営業マンが何かを決めることはなく、契約書にハンコを押したら契約が完了する仕事なので、ついそれを待つ仕事になりがち。お客様が決断するのを待つ。オーナーさんから返答がくるのを待つ。でもそれだと上手く進まない。大きなお金が動くので双方不安になったり、疑心感強まったりしてしまうもの。それを先読みしたり、伝え方を工夫したり。待たずに先に先に動く仕事が大切。

特にその中で山岸が大切にしているのが、

自分の言葉で話す。

ということ。
お客様が伝えたいことの内容は変えずに、プロとしての意見を混ぜてオーナー様に説明。オーナー様・管理会社から言われたことをそのままお客様に伝えると、専門用語で何を言ってるのか分からないこともあります。なので自分なりに考えてお客様に伝わり易い自分の言葉で話す。

管理会社さんから来たメールをそのままコピペする方も多い中で全て翻訳する気持ちでお客様に伝えています。自分も分からないのにお客様がわかるわけがないのです。

その成果もあり、お花屋さんは無事に契約、オープンし、大盛況のようです。

素敵な隠れ家お花屋さん

住居も素敵な建物や素敵なお客様と出会えるので楽しいですが、店舗は街にお店を生み出す仕事。街に自分が仲介したお店がなかったら街やそこで暮らす人の何かが変わったかもしれないと思うとやりがいある仕事ですよね。

③2023年のひとこと振り返り

「98%コンニチハ」

というくらい仕事のことを考えることが多かった1年。
2月に加入してから安定的にコンニチハの柱として活躍してくれました。
2QのMVP受賞も!

残りの2%は自身で行っている古物販売。
素敵な物を取り扱ってるので見てみてください。

④1月〜3月の引っ越しシーズンの控える方にアドバイス

「私は駅徒歩40分に住んでます」

後悔はしていないし、引っ越す予定もないです。
何かが輝いていれば、駅徒歩は気にならないです。
完璧なお家が見つかることは稀です。何か欠点があっても他に愛せるものがあればそこに決めても後悔しないはず!

最後に、
売上的にも頼りになり、お客様からの信頼も厚い山岸。
諸々とコンニチハのな中で見えにくい動きもしてくれてます!
これからのコンニチハの躍進に欠かせない存在です!

このMVPを獲ったときの山岸の弾けた感じも、

中央が山岸

この独特な雰囲気の山岸もどちらも素敵です。

来年は独特に弾けていきましょう!

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