詩 動かない空間

やっぱりねって
ごまかしは効かない
 痛みが必要
 壊れる体験
 自分の感覚は果てしない寂しさが広がっている

 風が吹けば、アソコにも風が吹けば
 違ったのかもしれない
 止まったままの空気は、寂しさにつながった 平和で安全は、淀む 

壊れる体験 
それを良しとして、淀んだ空気から脱出 
風に揺れる木を見て 安心した

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