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トレーニング

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BIG3を中心に、無料・有料問わず個人的に必要だと思った情報をまとめています。
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#スクワット

【レッグドライブ】ベンチプレスの動作が安定する2種類の足の使い方

今回の記事はベンチプレスを行うときの脚の踏ん張り方について解説をしていきます。 ベンチプレスは上半身(特に胸、腕)を鍛えるのに、有効なトレーニング種目です。動作自体が肩や腕しか動いていないため、下半身の重要性が忘れられがちです。ですが、ベンチプレスを行う際に下半身で踏ん張ることにより、フォームが安定して「より強度の高い負荷」を与えることが可能になります。 ボディビルディング的に筋肥大を目指してトレーニングを行う場合、基本的に胸のアーチを過度に作らず、主に大胸筋に効かせなが

スクワット、ベンチプレスの負荷設定シート2

対象:トレーニングにおけるメイン種目の負荷設定に悩んでいる方 / スクワットやベンチプレスで筋力を強化したい方 / 前回の負荷設定シートに慣れた方 noteをご覧いただきありがとうございます。 今回は、前回好評をいただきましたスクワットやベンチプレスの負荷設定シートの第2弾を作成しました。 負荷設定にマンネリは禁物と他のコラムでも書きましたが、単純に飽きを防ぐためにもバリーエーションはいくつかあるにこしたことはありません。 今回は週ごとの重量(MAXに対する%)と回数

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【ベンチプレス】肩前部を痛めないための『肩甲骨を”寄せない”正しい位置』について

今回は、ベンチプレスで肩の前側に痛みが出る肩甲骨の間違った位置について解説をしていきます。 ベンチプレスは「大胸筋」を中心とした上半身のトレー二ングですが、間違ったやり方で行うと適切な刺激を入れることが出来ずに、肩や腰を痛める原因になります。 ベンチプレスをするときには、『肩甲骨を内側に寄せて行う(肩甲骨の内転)』とよく言われますが、この意識だけでベンチプレスを行うと運動連鎖が乱れてフォームが不安定になり、肩を怪我するリスクがあります。 今回はベンチプレスをするときの肩

【デットリフト】怪我をしないための教科書〜腰痛を防ぐフォームと理論〜

今回は怪我をしないためのフォーム解説「デットリフト編」を書いていきます。 「ベンチプレス」「スクワット」に続き、第3弾となります。 この記事は、床引きデットリフトの中でも「コンベンショナルデットリフト(ナロースタンス)」の解説となりますが、 ・〜〜に効かすフォーム ・筋肥大のために行う理由 ・デットリフトで高重量を挙げる方法 などは一切紹介しておりません。 その代わりに「柔道整復師+トレーナー」の観点から、 体の構造から考える「怪我をしないためのフォームの理論と実践」を紹

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【スクワット】怪我をしないための教科書〜フォーム編〜

はじめに〜スクワットに関する考え方〜前回の「スクワットでケガをしないため教科書〜コンディショニング編〜」 に引き続き、今回は「スクワットでケガをしないためのフォーム編」となります。 良いフォームを作る上でコンディショニングは必ず必要なので、前回の記事を読まれていない方は、先に読んでもらえると相乗効果が得られると思います。 僕(タロー)は、柔道整復師の資格を持つトレーニング指導者として活動しており、「トレーニング強化書」というブログ、You Tubeを運営しています。 運

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【スクワット】怪我をしないための教科書〜コンディショニング編〜

はじめに〜自己紹介と理念〜初めまして。 「トレーニング強化書」というブログ、You Tubeを運営している「タロー」と申します。 柔道整復師の資格を持つトレーニング指導者として活動しており、運営している「トレーニング強化書」では ・トレーニング情報、ケガをしないためのフォーム解説 ・怪我に対するリハビリ、予防のストレッチ方法 など、健康にトレーニングするための情報を発信しています。 健康にトレーニングするには「ケガをしないこと」が必須になり、日々の「コンディショニング」が

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【完全解説】 スクワットと腰痛の教科書「解剖学・運動学的知識を使ってわかりやすく解説します!」

こんにちは、ユウスケです。 私は解剖学や運動学の知識や技術を筋トレの怪我予防に役立てようとTwitterで様々な配信しています。その中の記事から少し掘り下げた内容を今後noteで配信していきます。 自己紹介 ユウスケ | 筋トレ怪我ケガゼロプロジェクト 職業:理学療法士 年齢:35歳(最近時間経つの早過ぎです時空歪んでませんか?) 生まれ:兵庫県淡路島(ベランダに玉ねぎを干す文化のある街) 趣味:筋トレ(健康第一がモットー、ただただ筋トレが好き) 皆さんに自慢出来るような

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スクワット、ベンチプレスの負荷設定シート

対象:トレーニングにおけるメイン種目の負荷設定に悩んでいる方 / スクワットやベンチプレスで筋力を強化したい方 noteをご覧いただきありがとうございます。 今回は、スクワットやベンチプレスなどメイン種目の負荷設定シートを作成しました。 1日に3set程度で完結するトレーニング用の負荷設定です。週ごとの重量(MAXに対する%)と回数を記載しています。 段階的に負荷をあげていき、16回かけて高負荷への耐性をつけていきます。 16回実施後は、重量を上げて再びスタートから

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一般ジム向けBig3強化プログラム(週3回想定)

対象:これから本格的にパワーリフティングに取り組みたい方 / 普段のトレーニング環境がフィットネスクラブの方 noteをご覧いただきありがとうございます。 最近では、SNSを見ていても随分とパワーリフティングが人気になってきたなと感じており、非常に嬉しい限りです。 パワージムやホームジムなどのパワーリフティングに最適な環境も珍しくなくなってきていますが、それでも多くのトレーニーの皆さんはフィットネスクラブが活動の中心ではないかと思います。 自分自身も、職場(スポーツチ

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高重量を扱う為、競技スポーツに役立つ肩甲帯コンディショニング方法- Mobilityドリル編 -

前作にあたるケア編(リンク)では、肩甲帯の働きや重要になる筋群について、コンディションの良し悪しによるメリット、デメリットやケアすべき筋群とその方法について解説していきました。 ケア編では、主にストレッチやリリース系のツールを使用して重要となる筋群を伸ばしたり緩める事を行いました。 これは、所謂「静的柔軟性」を高める事に繋がります。 今回のMobilityドリル編では、次のステップである「動的柔軟性=mobility」を高める為に必要な事を、ケア編同様に動画を交えながら

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高重量を扱うためのスクワットメソッド〜腹圧を制して高重量を制する〜

過去2つのnote記事にて『踏み圧』と『担ぎ』についてまとめさせていただきました。 ご購読いただいた方より『踏み圧』を意識することで地面を踏みしめる力が安定する。 『担ぎ』を意識することでバーベルを無駄な力を必要とせずラックから持ち上げることができる。 というのを体感できた。というお声をいただきとても嬉しく思います^ ^ そして今回の記事は『腹圧』です。正確に書くと『腹腔内圧』です。これをうまくコントロールすることでうまく担いだバーベルの重心をブレることなく地面に伝

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高重量スクワットでバーベルが前に流れる現象について

注意事項  本記事の対象者は(最低限)自重の二倍前後でスクワットが出来るレベルの方です。初心者・初級者にあっては、そもそも腹圧の掛け方などが未熟であるためにバーベルがまともに保持出来ていないなど、初歩的な問題を抱えている方がいらっしゃると思われますが、そのようなケースは取り扱っておりませんことをあらかじめご承知おき下さい。 はじめに スクワットの際、横から見た時のバーベルの軌道が一直線ではなく前に流れるような動きになることを経験している方が多いと思いますが、この現象はなぜ起

高重量を扱う為、競技スポーツの為に役立つ肩甲帯コンディショニング方法 -ケア編-

ウェイトトレーニング、特に高重量を扱う時や競技スポーツを行う際に、自分の身体を上手く動かせるという能力はとても大切になります。 身体を上手く動かす為には、『筋肉や骨格(関節)が正常に機能する』という事が前提条件になります。 ガチガチの関節や筋肉でスムーズな動きや大きな関節の動きを出す事は不可能と言えるでしょう。 数ある関節や筋肉の中でも重要度が高く、多くの選手やトレーニーの悩みにもなっている『肩甲骨(+周辺)=肩甲帯』の動作について、制限や各部の痛みなどに対する対処方法

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高重量スクワットで担ぎを安定させる方法と、その為に重要となる部位の補助エクササイズ

スクワットで多くの人が見落としがちな重要な工程があります。 それが「担ぎ」です。 担ぎ一つで大きくスクワットの動作や使用重量が変わる事も多いので、今回はその重要性や方法に加えて、できる限り効果的に担ぎを可能にする為のエクササイズを交えて書いていこうと思います。 担ぎの位置 多くの人が、何となくしっくりくるポジションで担いだり、バーの高さ(ハイバー or ローバー)を気にしながら担いだりしている事が殆どかと思います。 スクワットにおいて、バーを担ぐ位置は動作中の重心位置

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