冤罪

剣持麗子、篠田啓太郎こと本名田中守、無罪勝ち取る。刑事裁判やったことないのに。
#元彼の遺言状 　で田中は６年前殺人犯にされた。逃亡生活。インビジブルになった。そして、森川栄治に拾われる。この栄治の元カノが麗子だった。この関係性が篠田を無罪に導いた。（以後篠田で通します）
結果から見れば、町のみんなから犯人に仕立てられたみたいだけど、みんなは真犯人の医師高瀬を守りたかっただけで篠田を殺人犯にしたかったわけではない。高瀬は篠田より自分たちにとって価値がある、と思ったわけではないと思う。よく、大義のためには小人はどうでもいいのか⁉とかいう正義を振りかぶった物言いがあるが、誰も小人はどうでもいいとは考えない。人間なら、そうは考えられない。そう考えるやつは人間じゃないからだ。（武田鉄矢のセリフのまね）
どれだけの人が無実の罪で罰せられたか？疑わしきは罰せよでは、あの人ならこう言うだろう。「そりゃないぜ、セニョール」と。
毎日のように裁判し、判決を下し、ただの仕事になってしまう。人の人生を左右仕事についてる人は気が休まることがない。こんな仕事誰が好き好んでするんだろう？裁判官になった時、「おめでとうございます」と言ったやつ。何がめでたいんだ？なんであなたは裁判官になりたかったんですか？訊いてみたい。
医者もそう。
とにかく、篠田おめでとう！