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親子で初の飛行機旅行!〜旅好きママが感動したこと〜

この夏、親子で飛行機旅をしました。
私だけで子供2人を連れて飛行機に乗るのは初めて。

いつの間にか、
こんな日が来るなんて。
離陸前、そんな状況に気づいて
しみじみしてしまった。


行き先は福岡!

主人の祖父母の家が福岡にあります。
今年の夏は義両親たちがそこで過ごすというので
遊びに行くことにしました。
「おじいちゃんちに行く」ってやつですね。

最初の計画では山の日と主人の休みに合わせて行く予定でしたが
あまりに長い夏休み、子供たちからの「暇だよー」対策として
主人の休暇を待たずして行ってしまおう!となりました。
ひと足先に私と子供二人でGO!!!

なので福岡旅は旅行というかは
おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行く
という目的があるため、
空港に着いてしまえばゴール。
最初から最後まで親子3人の旅となると
それはかなりビッグなイベントになりますが
空港で義両親が迎えに来てくれるので
私としては飛行機に乗りさせすれば
ミッション完了なのです。
そのおかげで気持ち的に楽で
飛行機に3人だけで乗ることに
変な緊張や心配はありませんでした。
乗るだけ、乗るだけ。

駅まで辿り着くのか

朝バタバタと支度をして
まずは日暮里のスカイライナーを目指す。
今振り返ってみてもここが一番大変でした。
今回はLCCで預け荷物なし。
ほとんどの荷物は宅配便で福岡のおうちへ送りました。
そのため各自のタブレットやゲーム機、お菓子、着替えなど
主に機内で必要になるものだけをリュックに詰め込んで
家を出ました。
全て荷物を送ったはずなのに、
「念の為、あれもこれも」+娘のこれ入れといてぇの「ぬいぐるみと塗り絵」
のせいで
私のリュックだけパンパン。
機内持ち込み制限7キロギリギリの重さになっていた。

家を出で数分、案の定
娘の「歩けな〜い!疲れたぁ〜」が発動。
出たぁぁぁぁぁーーーー。
早朝と言えどもすでに暑い。
バテるのも早くなるはず。

電車の時間も迫っていたので
いつものようにおんぶして行きたかったのですが、
すでに私の背中はリュックで空いておらず。
荷物が重いのに娘をおんぶしたらこちらが歩けなくなる。

仕方ないので、娘のリュックを持ってあげて
とにかく歩くんだ!と喝を入れて
ふにゃふにゃ歩く娘の背中を押しながら歩く。

横から
「リュック持たなくていいよな〜」
と息子が妹に対して愚痴る。

とにかく電車に間に合わないから
歩くぞ!と必死で駅に向かう。
やっとのことで駅に到着し
電車に乗り込みました。
一人ならもっとさくさく来れたと思うけど
やっぱり子連れは倍の時間がかかるなー。

乗り込んでしまえば、あっという間に
成田空港。スカイライナー快適!
汗だくのスタートでした。

あっつ…もう無理…すでにクタクタで日暮里駅到着

初LCCでいざ出陣


行きはピーチを利用。
LCCというだけあって
手続きとか乗り込む感じもさくさく。

登場前には手荷物の計量があった。
私、息子と続いて娘がリュックを測定器に置こうといたら
「大丈夫だよ〜」と係の人が笑顔で計量スルー。
そりゃそうだ、見るからにスカスカのリュック。
それに対して「私も計りたかった!」と不満げな娘。
そこで色々なだめたりするとめんどくさいことになるので
その話は広げず、聞こえないふりをしておいた。

さぁ、いよいよ搭乗開始!
機内は3ー3列。LCCと聞いて劇狭空間をイメージしていたら
かなり広々。いいじゃんLCC!
自分たちの座席を見つけ当たり前のように窓側に座った娘。
「帰りはにぃにに窓側座らせてよ」
と妹に言い聞かせてる息子。
かわいそうに、きっと帰りも妹が窓側だろうね。
This is 下の子。窓側取りがち。

良く見たらスカイライナーでも窓側にいる娘

各自の時間、静かな二人


無事離陸して、驚くことに
二人がまぁー静か。
自分たちのタブレットにヘッドフォンさして
各自でおやつを食べて過ごす。
時々娘は窓の景色を見ながら雲がすごいとかなんとか言ったり。
なんか旅、慣れちゃってます?

そんな二人の様子を見て
よしよし、とひとまず安心して
私もおやつを食べながら自分のスマホで
ダウンロードしたドラマを見る。

…って、この状況ってすごくない!?
何事!!!

飛行機は息子がベビーの時から乗ってきたけど
子連れでの飛行機はものすごく神経を使う。
乗る前からぐずり対策のためにいろんな人のブログとか読んでを調べたり、
機内での授乳や、おむつ替えのタイミングを考えて行動したり
飽きないうようお菓子やシール、おもちゃを次々と取り出してご機嫌取りして。
機内でゆっくりするなんてありえないこと。

…だったのに。

静か。
私、飛行機でゆっくりできてる!!

君たち、成長したねーーーーーー!!!泣

思わず二人を眺めてしまう。

何にも手がかからない。
こんな日が来るんだな。

ていうか、私だけで子供達と飛行機に乗ってることが
すごい!!!!!

私、感動なんですけど!!

そしてあっという間に
福岡に到着。
2時間ほどのフライトは各々有意義に過ごせたわけです。

「もう着いたの?早かったね」

子供達の口からそのセリフが出た時は
耳を疑いました。

「早かったね」
そんなワードが彼らから出るなんて。

こうして、
親子での初飛行機旅はクリアしてしまった。

こんな快適なフライトになるなんて。
子供達の成長もあるけれど、
これまでたくさんの旅をしてきた積み重ねの成果なんでしょうか!!
やっとここまで来たか!

これなら海外のロングフライト行けちゃうんじゃない?
と期待しちゃうけど、これはまた別の話なんだろうな。

国内旅行の気軽な感じは子供達にとって
難なく耐えられた模様。

2人の成長を感じた福岡旅。
迎えに来てくれた義両親と合流して
まずは空港で福岡うどんを啜る!
「うまっ!!」福岡の味を早速堪能しながら
すでに達成感でいっぱいの福岡1日目となりました。


福岡空港のやりうどん最高!




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