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【住まいのお手入れ】冬の結露対策

近藤グループがお届けしている住まいのお手入れ情報
第10弾の今回は、「冬の結露対策」です。


結露とは、暮らしの中で発生する「水蒸気」が原因で発生します。
冬の時期は、特に暖房で暖められた空気が冷えた窓ガラスに触れたり、室内の温度が下がるため、結露が発生しやすくなります。
結露はカビやダニの発生原因になり、健康に影響が及んだり、住まいを傷めることにもなってしまうため、防ぐことが大切です。



~結露を防ぐ~
《適切な温度と湿度》
冬の場合、結露が発生しにくい室温の目安は18℃〜20℃、湿度40%程度。温湿度計でこまめにチェックして暖房を調節しましょう。また、加湿器の使いすぎにも注意です。

《換気》
高気密・高断熱の住まいでは、冷暖房の効果が高い反面、室内に水蒸気がこもりやすくなります。なるべく水蒸気の発生を抑え、水蒸気を多く含んだ空気を外に追い出すために、こまめに換気扇を回したり、窓を開けて空気を入れ換えましょう。

《空気循環》
暖房使用時は、サーキュレーターや扇風機を利用して、暖かい空気を循環させ、冷たい空気を停滞させないようにします。また、家具は壁にぴったり付けずに2㎝以上離して、空気の通り道を確保しておくと良いです。

《24時間換気システム》
住まい全体の空気を一定周期で入れ換える「24時間換気システム」。冬場は寒いからと止めていると水蒸気が外に排出されず、結露の原因となることもあるので、稼働させておきましょう。



また、水蒸気の発生を防ぐために以下のことに注意するとより良いでしょう。

・室内干しを避ける
洗濯物の室内干しはなるべく避け、乾燥機等を利用しましょう。やむを得ず干すときは、エアコンや除湿機を活用し、早く乾かすように工夫すると良いです。

・観葉植物の管理に注意
観葉植物は葉が蒸散をすることによって、空気中に水蒸気を発生させるため、風通しのよい場所に置き、水やりは屋外で行いましょう。また、受け皿に水をためないようにしましょう。

・暖房機器を選ぶ
石油・ガスのファンヒーターやストーブ等の開放型、暖房機器からは、燃焼の際に大量の水蒸気が発生します。エアコンやオイルヒーターなどの水蒸気の発生が少ない非開放型の暖房機器がおすすめです。


・押し入れの換気
押し入れやクローゼットは、部屋との温度差があると結露しやすくなります。扉を開けて、空気の入れ換えをしましょう。
また、荷物を詰め込み過ぎないようにし、空気の通り道をつくりましょう。

是非、ご参考にしてください。

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