僕が考える「本質経営」とは。
マルゴト株式会社 代表のコンです。当社を創業してから7年が経過し、2022年10月から第8期となりました。期初に全社向けミーティングで伝えた内容の一部をnoteにも書いてみます。
令和っぽい会社の、昭和っぽい考え。
今年東京から札幌に本社を移転し、全社員がフルリモートワークの経営をしている中で、札幌でお会いした方から「いや〜、最先端ですね!まさに令和って感じの会社ですね!」と言ってもらえたことがあります。
たしかに令和っぽいと言われれば、そうかもな、と思いました。例えばどんな職場環境かと言えば、下記のような感じです。
たしかに昭和ではあり得ない働き方かもしれません(笑)
ただ、自分を客観視した時に、僕自身の経営論はけっこう昭和的と言いますか、めちゃくちゃ骨太な感じなのです(笑)
それを個人的には「本質経営」というイメージで考えています。どんな時代にも変わらないような本質を忘れずに、真っ当かつ健全に会社経営をしていきたいという想いです。
本質経営とは?
僕が考えているのは、シンプルに「良い会社は伸びる」ということです。
↑この「良い」とはなにか?と考えると、個人の主観が集まったものなので、多くの人たちから見て、良いサービス・良い職場と言ってもらえるように複合的な視点から改善していき続けたいと思っております。
マルゴトのパーパスが「Team for ideal。理想をともに叶える」なのですが、この理想という言葉は良いを極めきった先の地点を指しています。つまり「これで達成したな」と終わることは無い、方向性のことです。
↑良いサービスを作ることが何より大事です。採用代行のまるごと人事でも、バックオフィス代行のまるごと管理部でも、法人向けサービスなので、投資対効果がある期待値以上の価値を提供することを心がけています。
↑良い職場を提供することが会社の社会的な役目の1つだと考えています。仕事もプライベートも充実させてもらえる職場づくりを心がけています。
健全な企業成長と、利益の出し方とは?
↑そもそも会社を成長させる意味はなんでしょうか?それは①喜んでもらう顧客を増やすことができる②喜んでもらう社員を増やすことができる、の2つが拡大する意味だと思っています。特にそれ以外はあまりないかなと。
逆に社会に損害をもたらすサービスなら拡大しない方が世の中のためだし、社員からクレームの嵐の会社なら雇用しない方が世のためになります。顧客が喜んでくださっていて、社員が喜んでいる状態を目指し、それを拡大していくことを「健全な企業成長」と呼んでいて、この状態を常に目指しています。
↑顧客のため社員のためと考えた会社経営をしながら、どうやったら自社の利益が残るのでしょうか?サービス単価は比較的安価なままでも良いサービスであれば広告費が抑えられます。良い職場を作ることができれば自然応募が増えて採用広告費が抑えられます。つまり、良い会社であればあるほど高利益体質を作りやすいのは間違いないかなと思います。
↑本質に加えて、時流と合っているのかは常にウォッチが必要です。いま世の中がどんな方向に動いているかを観察・分析して、時代に合わせられる部分はどんどん合わせていきます。
一方で、時代は変わっても変えてはいけない思想は、この本質の部分で、「良いサービス・良い職場を作る」だというのが僕の経営論の骨子です。
最後に
ということで、これからも「もっと良いサービスにできないか?」と「もっと良い職場にできないか?」と考え続けて、小さな改善を積み重ね続けるチームとして成長していきます。
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また、フルリモートで働きたい方も募集しています。採用やバックオフィスを極めたい方はぜひ。ここから1年間で採用リーダー職をさらに10名、採用カスタマーサクセス職をさらに10名、バックオフィス職を20名、は増やしていきたいと思っています。
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引き続き、宜しくお願いいたします!
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