母校の北嶺中高等学校にて、卒業生に向けたスピーチをしてきました。
こんにちは、マルゴト社のコンです!2023年2月28日、母校である札幌市にある北嶺中高等学校の卒業生に向けて、OBとしてメッセージをお伝えしてきました。
北嶺中高等学校は、まだ創設から36年の歴史しかないのですが、2022年度の受験結果では3人に1人が現役で医学部に合格したという面白い学校です。
「めざすなら高い嶺」 という合言葉通りに、常に上を目指し変化し続ける姿勢は本当にすごいなと思います。そんな尊敬する母校に、今回お声をかけていただいて本当に嬉しかったです。
僕自身は、6年間目指していた医学部を推薦入試で受けたものの面接で落ち、「自分がやりたいのは心理や教育など人に関わることだ!」と気づき、センター試験後に理系から文系に転じて、いまに至ります。
今回は自分の人生を振り返り、母校の後輩に対して「高校を卒業して、大学や社会に進んだら、いま想像もできないような楽しいことや面白い展開がまだまだ待っている!」ということを伝えたいと思いスピーチを考えました。
初めて高校生に向けてスピーチ文章を作ったので、こちらでも公開してみます!よかったらご覧ください。
卒業生向けスピーチ
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卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私は14期生の今 啓亮と申します。いまは社員140名が全員フルリモートという全国各地のご自宅からで働いている、マルゴト株式会社という少し変わった名前の会社を経営しています。
僕自身が入学したのは24年前で、6年間の寮生活を経て、18年前にこの同じ体育館から卒業し、さらに当時僕の担任の先生だった谷地田先生に激励の言葉をもらいながら、卒業したことを思うと懐かしい気持ちになっていました。
僕自身がそうであったように、きっと皆さんも勉強にラグビーに柔道に登山に北嶺祭にと、濃い時間を過ごせたんじゃないかなと思います。そんな2000日間も共に濃い経験をしてきた同期との繋がりは貴重なものです。僕の代も全国各地、そして海外にもいて、いまでも都度会って話したりしています。それぞれ医師、歯科医、弁護士、会計士、経営者、有名企業の社員など、一人ひとりがそれぞれの分野で「高い嶺」を目指している最中です。
僕はいま36歳で皆さんが18歳。僕から見ると、皆さんはちょうど折り返し地点にいるなあと見えています。ここから大学や社会人へと進んでいくと思いますが、まだまだ楽しいことや面白い出来事が待っているので、ぜひワクワクする気持ちで卒業していってもらえたらと思っています。
僕自身のことを少しだけお話すると、北海道大学に進学し、在学中の20歳で家庭教師の仲介で学生起業をし、大学卒業後にはベンチャー企業で3年修行しました。そして、26歳でカンボジアで人材会社を起業し、日本に帰国して29歳でいまの会社を起業して、いまが8年目という状況です。伝えきれないほどのドラマがありましたが、振り返ると楽しい思い出ばかりです。
ちなみに卒業後は北嶺のOB会というゆるい繋がりもあって、年に2回ほど年末やお盆などに懇親会で集まれる機会もあります。3ヶ月前も30年分くらいのOBが期を超えて100人以上集まり、お互いの近況などを話しながら気兼ねなく話せる関係が続いています。
この同じ校舎で学びあった同級生の繋がりや思い出は、いまは当たり前に感じていると思いますが実は貴重なものです。ぜひ大切にしてください。また、先輩や後輩たちとは同じ北嶺生というだけで一瞬で心打ち解けることができます。ぜひいつでも頼ってください。
これからの皆さんのご活躍を応援し、卒業のメッセージとさせていただきます。改めてご卒業おめでとうございます。本日はありがとうございました!
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以上です!
母校でスピーチされる方はぜひご参考にしてみてください(笑)
↓せっかくなので、愛する我が母校の紹介もさせてください!
(ご興味ある方だけ読んでくださいw)
北嶺中高等学校について
北嶺中高等学校は、札幌にある1学年120名の中高一貫の男子校です。
Yahoo!とチームラボの取締役の方も北嶺OBとのことで、ビジネス界でもご活躍されている方が多いそうです。
下記の記事にあるいまの校長先生は18年前に僕が卒業した時の担任の先生です。その後、校長になられて学校を牽引していてエモいです。
卒業生の皆さん、これからのご活躍を応援しております!
今回は貴重な機会をありがとうございました!
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