採用ピッチ資料は何を書けばよい?職種別のコンテンツ目次の3パターンをご紹介!
こんにちは、マルゴト株式会社のコンです。採用代行”まるごと人事”をメイン事業としていまして、さらに「採用ピッチ資料の制作」も上場企業様も含めて30社以上代行してきました。
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今回は採用ピッチ資料・カルチャーデックのコンテンツテンプレを公開します!ターゲット別のコンテンツと制作する上でのポイントをまとめてみました。
1) ビジネス職向け※基本の採用ピッチ資料
ビジネス職向けのコンテンツテンプレです。こちらの基本形をカスタマイズしながらターゲットに合わせて項目を変えていきます。
2) ITエンジニア職向け
基本の採用ピッチ資料からWORKSTYLEの部分をエンジニア向けに変更したコンテンツです。エンジニアの方が必ずチェックする内容を盛り込みました。開発環境や使用技術をしっかり載せることで、エンジニア採用の知識が浅い方でもきちんと説明することができます。
3) 新卒・第二新卒向け
若手をターゲットとした採用ピッチのコンテンツです。会社の話だけでなく、業界全体の話や具体的な働き方を細かく説明しています。
▼ 採用ピッチの目次を制作する上での5つのポイント
1:とにかくシンプルに。
企業としては色々な情報を伝えたいところですが、情報量の多さで資料が複雑になってしまっては意味がありません。応募する上で知っておいてほしい情報を精査した上で、シンプルに表現しましょう。テンプレでも冒頭は「WHO WE ARE」でスタートし、一言で「何者か?」ということを簡潔に表現しています。このように一言のメッセージで簡単に大枠の情報を伝えることができます。
2:「なにを」だけではなく、「なぜ」も書く。
どの項目においても「なぜそうしているのか」という背景を伝えましょう。
なぜこの事業をしているのか、なぜ拡大できたのか、なぜこんな制度を作ったのか、など背景を記載することで、どんな価値観を持った会社なのかが伝わります。
3:社員インタビューは採用ターゲットを強く意識。
メインの採用ターゲットに合わせて、社員インタビューを掲載しましょう。近しいペルソナの方や一緒に働く可能性が高い方が理想です。ITエンジニア向けならCTOインタビューを入れると、エンジニア視点でどういった会社なのか、ビジネスサイドとどう連携しているかを伝えることができます。
4:いつでも編集できるフォーマットで。
採用ピッチ資料は一度作成したら終わりではなく、今後も編集をしながらアップデートをして利用します。イラストやグラフばかりを入れると後々苦労することになるので注意しましょう。一番キツイのはIllustratorやPhotoshopなどのソフトで作ってしまい、デザイナーに随時修正依頼をしなければならないパターンです。人事担当がテキスト変更や写真差し替え程度で簡単に修正できるようにしておくと、すぐに最新情報に切り替えることができます。
5:読み手がサラッと読めちゃうボリューム感で。
多くの企業は、採用ピッチ資料を40ページ前後で作成しています。採用ピッチ資料で必要とされるコンテンツを網羅した上で、読み手側にも負担が少なく最適なボリュームと言えるでしょう。今回公開したテンプレで作成すると、40ページ前後で仕上げることが可能です。
▼採用ピッチの目次まとめ
今回公開したテンプレを活用いただき、少しでも採用ピッチ制作のお役に立てたら嬉しいです!ただ、実際に人事ご担当者が採用ピッチ資料を作ろうと思うと、コンテンツ内容の精査からデザインの検討、制作会社の選定など、非常に大きな労力と時間がかかります。
自社での制作が難しい・・・といった際には、当社で採用ピッチ資料制作代行サービスを行っていますので、ぜひご相談ください!採用のプロ目線で、各社に合わせた形でコンテンツの作成〜デザインまでをまるっとご支援いたします。
マルゴト代表 コンケイスケ https://twitter.com/konkeisuke
まるごと人事:https://marugotoinc.co.jp/
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