節目

 本日付けで4ヶ月半お世話になった工務店を退社となりました。
 ①自分は18歳の夏に1人親方の見習いとして勤め始めました。
 ②1年後に主に建売の下請けを行っている工務店に転職。1日で退職。
 ③県内トップレベル、全国的にも知名度のある工務店にアルバイト(試用期間)として就職。不採用。
 というのが、自分の職人人生のスタートです。浅はかでした。気持ちが先走り、難しい方に挑戦。様々な技術を取得。そんな考えでした。結局、1年ごときの経験で通用するはずもなく、中途半端な人間という、評価で完結したというのが正直なところです。
 ③の工務店の上司の方々から厳しい指導を受けました。主に言われたことは、1つ目のスキルを完成させたあとに、2つ目のスキルに挑戦すること。夢を持って、屈せずに情熱を持って仕事をすること。でした。
 自分の中でかなり問答しました。①で見た職人の世界は、一人前の技を持っても、安心して暮らせない。例えば、ハウスメーカーの下請けをしていて、注文が少ないから次の仕事は半年後。。工期の短縮に逆らえない。年間休日10日など。。1つの技を極めた人でもこの現状。リスクしか感じられない。
 夢を持つこと。それは受動的なもので決めることではないと考えます。また、建築の世界の概要すら掴めてないうちに夢を決めたくない。というか、知れば知るほど夢が大きくなっている気がします笑。なので、夢はまだ決められません。しかし、こうゆう人間になりたい!!というのはあります。が、これはまた今度に。笑
 という感じに自分の考え方と社会と誤差が生じ、苦悩しましたが、自分なりに出した答え!
 1.様々なスキル取得を目指し、計画性をもって実行すること。
 2.夢はまだもたない。いずれ夢が決まる日が来る。たぶん。おそらく。絶対に。
 という感じです。行き当たりばったり、興味のある方へ〜といった自分を捨て、継続力、忍耐力を持った自分へ。また計画性を備え人生の質を向上させます。
 20歳のオラ、わ〜くわくすっぞ〜🔥🔥🔥

p.s.リノベを手掛け、多能工を抱える会社に勤めます。④となります✌️

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