ご提供いただいたイラストとは全く違うイメージでごめんなさいのマッチングアプリでこいつは詐欺だという人を集めてみた件。

ワタクシ、独身です。
バツイチではありますが。笑。

なので、マッチングアプリに登録しています。

あ、相手を探しているわけではないです。

なんで？

仲人だからです。

今活動しているうちの会員さんにも積極的にマッチングアプリは活用せよ！というてます。なぜなら、出会いの幅は多い方がいい。そしてできるだけお金はかけないでほしい。笑。

でも仲人として本当に安心して出会ってもらえるツールはお見合いだという気持ちには何ら変わりがない。なので併用してね、ってことなのだ。

仲人が何でマッチングアプリに登録しとんねん！って話に戻そうと思う。なんでって、偽物情報をゲットするため。

そんな中で何人か見つけた偽物アカウントの傾向とプロフィールをここにこっそりシェアしておこうとおもう。

面白いのでやり取りもほんの少し公開しようと思う。

この人ロマンス詐欺だよというプロフィール傾向

・年齢にかかわらず、「私は○○（外国）から来ました、両親は○○に住み、わたしは日本に来てとても日本が好きです」みたいな内容のプロフィールと共に必ず職業が建築業、身長は180センチ、大学卒業、年収は800万。

ここで思う。

女子の理想のラインをうまいことついてきてるよな～！！！！！と。

そして写真はモデル並みの写真。これどこで撮ってるねん？というものばかり。で、実際その偽アカウントがどんなふうにアプローチをしてくるのかを確認したくて、頂いたいいねに丁寧にお返しをしてマッチングしてみた。

私、49歳。相手35歳。

おいおいおいおいおいおい。。。

35歳って・・。40代にまた夢を持たせるよなあ・・。と思いながらマッチングアプリでやり取りが可能なチャット機能であれやこれやのやり取りが始まる。

すると彼は、すぐにLINEに誘導する。

は、その時点でアウトやなと思った。

そして今この時点で、なんで？？？あかんの？？と思った女子。

要注意である。だまされる可能性ありまっせ。

LINEにすぐに誘導するのがアウトなワケ。

それは、カモにされている女子にターゲットオンして一人の女子とLINEをやり取りするため、という理由もあるけど、こいつ詐欺やんけ！ってことがわかった時点でそのマッチングアプリの事務局にチクられることを分かっている輩なので、相手の女子の個人情報となるLINEのアカウントがゲットできた瞬間、その詐欺アカウントはすぐに退会をするのである。

そうするとアカウントがそのマッチングアプリから消える。

そして次のカモを見つけるために新しいメールアドレスを取得して、メールアドレスから新しいアカウントを作成するのだ。

そのルーティンで何回も色んな海外のイケメン写真をどこかからゲットし、さらにその写真と使って詐欺が繰り返される、という仕組み。

しかしまあ、そのイケメン写真はいったいどこからもらってくるんだろうと思うものもあるし、自分は医師ですといいながら、まったくもってお粗末な手術現場の写真を撮っているアカウントもある。

手術室にそれはそれは立派な観葉植物が飾ってあったり、医療用の手袋をしていないかったり・・。もうその時点でお願いやから偽物アカウントって気づいて・・と思うがリアルに「hi honey」とか言われるとついついその気になってしまうらしい。

LINEに誘導する人がいたときの対策として、LINEはしていない、というといいとおもう。そして、しばらくマッチングアプリのサイトでチャットをしているといつの間にかそのチャットをしていたイケメン外国人アカウントは自分のマッチングアプリのチャット一覧から消えている。

おそらくこいつは見込みがない、という判断をされアカウントをブロックされたか、新しいカモがLINEのアカウントを教えてしまい、その人をさらにかもるためにそのマッチングアプリを退会して新しいカモ探しを始めるかどちらかだ。

LINEを教えるタイミングは、少しやり取りをしてから。

この人は信頼できる、この人とチャットをしていても間が途切れることなく色んなやり取りができる、ということが自分の中で理解できて殻をお勧めする。

で、LINEを実際に教えて偽物詐欺師のアカウントの人とのやり取りを進めてみることにする。

・妻を亡くした医師
・昨年日本に来た建築経営者
・2年前に日本に来た建築業者
などなど、まあ色々でるわでるわ・・。

国籍は中国、アメリカ系の韓国人など設定はさまざま。
偽物なので仕事の話をすると、全くちんぷんかんぷんの返事が来ることがある。そして突っ込んだ返事をすると逆切れしてくる。

私を信用できないのですか？私の愛が伝わりませんか？

などなど、ここで自分が書いていていも恥ずかしくなるような言葉がずらりと並ぶ。おまけにへんてこりんな日本語でのやり取りなので疲れる。

なので、通話を希望するとこれまた面白い返事が返ってくる。

「おじいちゃんのことでトラウマがあり、ビデオチャットはできない」

・・笑うしかない。

ビデオチャットもできないのに本気であなたを愛していると惜しげもなく恥ずかしい言葉をどんどん言うてくるわりにそこは消極的なのが爆笑ポイントでもある。

さらに言うとまだ顔も知らない、出会ってもない人にそんな言葉を平気で言えるのはおかしい、とまずそこから疑いをかけた方がいいと思う。

いくら外国人であっても、知らない女性に平気でそんな言葉を使う人は皆無である。少しずつ会話をしてみたり、チャットの中でリアルな話ができてこその言葉が出てくるものだと思われる。

マッチングアプリの偽物シリーズに関してはたくさん写真を残しているけど、さすがにアプリの運営会社もこれが偽物アカウントですよ、という確証が持てない限りはそれを認めるわけにいかない、という大人な事情もあるはずだ。

結局はいたちごっこでそんなアカウントを一つ一つ探し切れないというのも、マッチングアプリの利用者が増えたという背景があるのかもしれない。

そんな偽物アカウントにかまってる暇もないくらい本気で出会いたいという人は、マッチングアプリを効率よく利用し、さらに結婚相談所でのお見合いも同時進行で進めることをお勧めする。