全部運命のせいにしてしまえばいい。

婚活をしているとどうしても辛いことはある。せっかく付き合った彼と別れたり、いいなと思った人とうまくいかなかったり、そもそもいいなと思える人と出会えなかったり……。

もちろん必要であれば反省して次はどうしようかを考えることも大切。
でも、必要以上に自分のことを責める必要はないなって、婚活の後半は思っていた。

だって過剰に反省したからといって時間が戻るわけでもないし次に絶対うまく行く保証もない。

これだけ聞くとちょっと厳しいかもしれないけど、でも自分の気持ちを守ることだって大切。自信をなくしたり、自己肯定感を下げたり、わざわざそんなことしなくていいなって思う。

そんなときの魔法の言葉は

全部運命のせいにしちゃえばいい。

大好きな彼と別れたときは「すごく大好きだったけど、彼とはそういう運命じゃなかった。もし運命ならまた次出会えるから大丈夫。」そう思うと、不思議と元カレに執着しなくなった。

いいなと思ってた人とうまくいかないときも「彼とは運命じゃなかっただけ。ってことは、この先運命の彼と出会えるってことじゃん！」と無理やりにでもポジティブ思考に持ち込むと、次の出会いにワクワクした。

私がこう思うようになったきっかけは、仲のいい友だち。
彼氏と別れて落ち込んでいるときに「大丈夫！運命だったらまた何をしていても出会うんだから！！だから今は彼に固執するときじゃないんだよ！」と言われ「そっか。運命ならまた出会うのか。それならそのときを待とう。」と自然と思った。

そしてまた新しい恋に向かって走り出す……。

婚活していて辛いときは「運命のせい」にしちゃえば、気持ちが楽になるよって話でした。

※もちろん失恋直後はこんなふうには思えない。私も直後は散々泣くし、自分を責めてきた。それはそれできっと当たり前の感情だと思う。
だから気持ちが少し落ち着いたタイミングでこの話を思い出してもらえたら嬉しいです。