外苑前駅前のオブジェの怪
銀座線外苑前駅の3番出入り口を出て、信号を渡ってすぐのところに楽器を演奏する人と鳩とりんごのオブジェがある。
会社の最寄り駅が外苑前で、会社に行くたびにこのオブジェをぼーっと眺めながら歩いていた。
2020年、外出自粛も落ち着き久しぶりの出勤をした時、なんとなくオブジェに違和感を感じた。
「なんか、この前見たときと違う...?」
よくよく観察してみると、どうやら楽器の演奏をしている人の足元にあるリンゴや鳩の位置が記憶と違うようだった。
気になったので数日間写真を撮って記録した。
これだけだと単に記憶違いな気もするので、出社するたびに記録写真を撮ることにした。7日間くらい撮った。
2020年9月9日
初日なので特に感想はない。
2020年9月10日
2日目特に変化なし
2020年9月15日
3日目。左の鳩、動いてないか…?
2020年9月24日
4日目。寄り添っている…こいつら、カップルだったのか?
2020年9月30日
5日目。この日は帰りに撮影したようだ。
前回と打って変わって離れている。気の迷いだったのだろうか。
2020年10月1日
特に変わらず。
2020年10月2日
特に変わらず。
ただ、3回前から右の鳩の角度が変わっていて、地面をついばんでる風になっている事に気がついた。
2020年11月27日
7日目。あーーーー!めちゃ動いてる!!!!!
君等横顔そんな感じだったんだね。意外とひょうきんな顔だ。
本当はもっといっぱい写真があるのだが、キリが無くなるのでこのくらいにしておく。
外苑前の鳩のオブジェは動く
一体誰がやっているのか。はたまた勝手に動いてるのかわからないが、外苑前のオブジェの鳩は動く。
みなさんも外苑前に行く際に確認してみてください。面白いポーズを撮っていたらTwitterかコメント欄で知らせてください。
追記:ちょっと調べた
この像についてちょっと調べたらこんなページが出てきた。
クリグル・シャーンドル / 街の音楽 “Street Music”
像の設置由来とかが書いてあるんだけど、写真を見るにそもそも設置時点では設置場所も歩道に面している向きも違うようだ。もちろん鳩の配置も違う。
製作者の意図通りではない気もするが、かなりフレキシブルなオブジェのようだ。おもしろ。
おわり
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