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ハイボールでは流せない悔しさを抱えて

こんばんは。小西です。

実は先日、憧れてた会社のインターン面接を受けて、一次は突破できたものの最終面接で落とされてしまいました。正直、一次を突破できたことでいけるじゃんと期待していたため、かなりショックが大きかったです。

この結果を知ったときの感情は、「悔しい」でした。
これによって自分の実力不足、実績不足を突き付けられたような気がしています。

今まではカレー屋さんをやったときのことを話せば、すごいじゃんと言ってくれる人が人が多く、なんか私すごい経験したわ~と勝手に思い込んでいましたが、今回でこの経験は自分の好奇心の延長でしかなく、実績ではないなということを再確認することができました。今までちゃんと断られる経験がなかったので、とても悔しかったけどそこまで落ち込まずにすっきりしました。

また、自分の原動力は悔しさにあるなということにも気づきました。私は今まで楽しいことをしていたいな~と思っていろんなことをやっていましたが、途中で飽きてしまいなかなかのめりこめずにいました。今回のインターンは本当にやりたいことだったし、そのためにたくさん読書や映画鑑賞をして言語化したり会社や事業について調査したりしました。一日中そんなことをしていた生活は、本当に充実していてめちゃくちゃ楽しかったです。真剣だった分、自分はまだまだなんだなということを素直に受け止めることができたし、ちゃんとだめだったという感覚も得られました。

私はハッピーなことだけじゃ物足りなく、悔しいというマイナスの感情が自分の本質的な行動の原動力になっているんだと理解することができました。この理由として、今は考えられるのは痛みを背負っている分、切実性が高いということです。この痛みをごまかすのではなく、健全に昇華したい。自分の課題と真剣に向き合って少しずつ痛みを和らげたいな。


落ちたと知ったときは本当に悔しくて涙がぼろぼろこぼれ落ちました。当日はねすとでの予定があったため、うわ~って思いながらとりあえずやらなきゃいけないことをこなしました。どんな時でも割と平然そうに振舞うことができちゃうんですよね。こうやって、自分の負っているものに気づかない振りしちゃうと本当に気づけなくなってしまうから、ちゃんとそのときに少しずつ解消していかなきゃいけないのはわかっているんですけど。

それらが終わった後、いつもお世話になってる先輩が話を聞いてくれているときに悔し~~~っていう感情が再びこみ上がってきました。悔しすぎて他の興味あることにすぐ取り掛かることでこの気持ちを埋めようとしました。国分寺にゲストハウス立ち上げたいとか他の大手のインターン参加しようだとかなんとか、
社会的にみるとこういう行動力って一見すごいことに見えてしまうから自分も周りも納得させてしまうけど、根本的な課題解決になっていないし、すごそうな面だけ借りているようで本当にずるいと思います。こういう自分めっちゃくちゃ嫌いだな。

でも今回のように自分はちゃんと真正面から挑戦することができてすごいなと思います。あと、めったなことで落ち込まないこと。ちゃんと失敗できるし、人を傷つけない限り私も傷つくことはほとんどないので、自分強いなとも笑

この日の夜、先輩と一缶だけ飲んだハイボールではこの悔しさを忘れることができなかったし、どれだけお酒を飲んでも、消えるものではなかった。

この感情を健全に昇華できる方法を、ゆっくり焦らず模索していこうと思います。



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