週1度だけ、気合いの盛り付け昼ごはん
週に最低3日は在宅勤務の毎日。自分一人分のお昼ご飯は、朝に子供達が残したパンとか、炊飯器のそこにちょっぴりのこったご飯とか、そこにタッパーのままでいただく常備菜など。ものすごく適当になりがちです。
栄養的には全く問題なくても、心が少しずつ荒んでいくので、週に1日だけはきちんと盛り付けをするようにしています。
盛り付けるものが全て前の晩の残り物や、常備菜だったとしても。
手持ちの器の中から好きなものを選んで、配置と色合わせを考えて盛り付けをします。そうすると気持ちの満たされ方が全然違います。
フリーズドライのお味噌汁は、在宅ランチの強い味方。私のお気に入りはアマノフーズです。
スパゲッティは高く積むのがきれいに見えるコツです。なんでもかけると美味しくなるパルミジャーノレジャーノは、すりおろすだけで本格的な味と香りが加わります。冷蔵庫で比較的長期間保管できるので、小さなカケラをチーズ専門店で購入し家に置いています。
こどもに野菜を食べさせるために大量に作った人参ピラフ。
茅乃舎の冷や汁にきゅうりとお豆腐をいれただけ。5分でできて、美味しいので夏にお薦めです。
一時期、絵として美しくみえることが「インスタ映え」という言葉で揶揄される風潮があったけれど、それって悪いことじゃないよなと思います。
もちろん美味しい食事はあたたかいうちに食べたほうがいいから、写真を撮るのに夢中になって冷めてしまったりするのは本末転倒だと思いますが。
どうしても時間が貴重に思えて、前日の残り物をタッパーから直接食べる日のほうが多いです。
でも週に1度だけでも、自分のために美味しく見えるように盛り付けてお昼ご飯をいただくと、穏やかな気持ちになります。
同じものを食べているのに、不思議です。