見出し画像

2022年2月がおわる

なんでこの時代に戦って血を流して死ぬんだ…と、毎日のように凹んでいる。救いなのは、パートナーが、凹んだってしょうがないじゃん?とか言わず、ちょうど良い距離感でともにいてくれること。お互いなぜ?の謎を解くために、記事を読んでは、こういうことらしいよ…とシェアしたり、やっぱりさぁ…と話したりして。

自分のこととしては、2月の終わりはよくなっていますように、と祈るほどには2月のはじめはよくなかったんだけど、まあ望んでいたよりはよくなった気がする。
隠しても仕方がないので人事とチームメンバーに自分の調子を伝えて、2月は基本的に定時+1時間くらいで上がれるような働き方をさせてもらった。フル在宅になったおかげもあって、毎日基本的に3食たべて夜湯船に浸かり、0時には布団に入り8時間ちゃんと寝る、みたいな日を続けられた。奇跡のような1ヶ月だった。こんなふうにずっと生きられたらな~と思う自分と、なんかつまんないな~と思う自分と。どっちも本心。

土日はあまり予定を入れないように、と月初に思ったが、カレンダーを開くともうどこにも予定が入らない状態になっていた。母と訪れた民藝の100年、よかった。もう少しパワーがあるときにぶわっと書きたいくらいよかった。他にも、ずっとサシで話してみたかった友人と10時間いろんな店をはしごして話しまくったり、素敵夫婦からの体験ギフトで東京湾クルージングしたり、後輩の誘いで池袋にアングラ的芝居を観に行ったり、友人に"今"の自分をインタビューしてもらったり。そして実家の引っ越しを手伝ったり。

あと、めずらしくスタジオに合計5.5時間入った。ソロで2時間、伴奏で2時間、そして、残りはなんとバンド。バーで出会った不思議なお姉さんの誘いの勢いに負け、パートナーと二人で新宿のスタジオまで行った。JUNO-Diを背負って。 ビールを飲みながら正しい街と閃光少女。やっぱりバンドは最高。いつか東京事変のコピーやりたいなって昔思っていたことを思い出した。誘ってくれたお姉さんと帰りに飲んで、その壮絶も壮絶な半生を聞いているうちに疲れてしまったからか、俺もしゃべらなきゃと思って頑張ってくれたパートナーの発言に勝手に傷づいてしまったからか、深夜に家に着いてからどうもモヤモヤがすごくて、久しぶりに喧嘩まがいの話し合いをした。自分でも引くほど丸く収まり、とても穏やかな気持ちで眠りについた。

一番テンションが上がったのは霜柱を踏んだ瞬間。
サクっという音と踏んだときの感覚がとても懐かしくてはしゃいだ。

あと、今日作ってもらった春の訪れナポリタンが非常に美味しかった。アスパラ食べると春。3月は春野菜をたっぷり食べる。

おしまい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?