DNAには敵わないと思ったら こう考えてみるのはどうですか?
どう転んでも敵わない人っていませんか?
漂うオーラ、言葉のチョイス、自分では絶対選ばない服を着こなしている、洗練された作品、100年かかっても真似できない。
そうゆう高嶺の花子さんは往々にしてご家族も華々しい経歴をお持ちだったりして。人間的にも素晴らしい人が多い。
恐らく物心ついたときから見聞きしてきたものが違う。その上に努力がプラス。サラリーマン、中流階級、普通街道まっしぐらの私には到底想像できない景色を見てきたんだろう。
以前 タレントの神田うのさんが ウエディングドレスのデザインの打ち合わせをしている様子を密着取材されていた時に、こんな事を言っていました。
「私は小さいころから一流のデザインをずっと見てきたから」
タレントという肩書でデザインの勉強や経験はない彼女が、長年ウエディングドレスの仕事をしているスタッフに指示を出すわけで...。
ドスン‼ガン!ドーン!と重い衝撃を受けたのです。
ぐうの音も出ない。
幼い頃からの経験、環境、その差ってもうどうやっても埋まらないじゃない。
でもさ、普通街道まっしぐらの私が見てきた景色は私にしか見れないわけで。たいていの人は普通で、好みや欲しいモノ、似合うモノのゾーンが似ているんじゃないかと思うのです。
わぁ!すごい!って思うような商品はたまに無性に欲しくなるけど、普段使うなら(付けるなら)こっちかな。みたいな。
ケンタッキーのチキンはたまに無性に食べたくなるけど、普段は家のから揚げでいいかとか。
そんな感じ。
東京モード学園から出てきた子より、普通科の子の方が話しかけやすいかなみたいな(偏見ごめんなさい)そんな感じ。
オシャレすぎるとビビるのよ。
だから普通の感性ってとても大事だと思うの。
大きなハンメイドのイベントで色んなお店を観察して思うことがあります。
ここからは、ブラックな事を言うから耳をふさいで
ちょっとダサいくらいの方が売れるみたい。
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