自然で美しい姿勢を定義するなら。

美しい自然な姿勢は、身体のどこにも力みがない。身体の筋肉が耐えることをしなくてよい。

乳幼児の姿勢と同じ状態。

骨格が積み木のようにトントントン、と積み重なる。決してバランスを崩さないのではなく、揺れることができるからバランスがとれる。

美しい自然な姿勢は、

五感を深く感じられ姿勢と言える。
見逃していたことに気づける姿勢とも言える。
身口意が調和している姿勢とも言える。
集中力が高い姿勢とも言える。
マインドフルネスが存在する姿勢とも言える。

姿勢をよくしたい。
それはなぜ?
意識しないとよい姿勢が続かないんです。
それはなぜ?

よい姿勢とはどんな状態なのか、「よい」の内訳を想像してみて欲しい。

意識しないと続かないのは、
その方にとって良しであっても生命(身体)としては
良しとはしない姿勢なのでしょう。

今朝はスープにセロリを加える。

何時もと切り方を変えると食感がかわる、
なんだか味も違ってきちゃいそう。

ほんの少し姿勢を変えてみる。
セロリの切り方をちょっと変えてみよう
くらいの心持ちで大丈夫。

気づいたら少し変える、を続ける。
気づいても、変えなくてもよい、を選択してもよい。

美しく自然な姿勢とは、いつでもどこにいても誰といても、自分に無理がない状態を選べる姿勢とも言える。

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