８ヶ月目の月命日を迎えた

僕は先月のコロナに続いてノロに罹り、事務所に隔離で墓参りにも行けず。

身体の奥底からの震えるような慟哭は遠くなった。
ただそれは遠くなっただけで、無くなった訳ではもちろん無い。
現実は何も良くなっていないし変わらない。
まぁ、変わらないだけマシなのかも知れないけれど。

誰が悪いとも思っていないけど、今はずっと覚めない悪夢の中に居るようだ。

ずっと一緒に居た君が、自ら命を絶って居なくなった事は、もう永遠に変わらないのだ。

許す、許される？ そんな問題では無くて、どうしようも無いこと。

心の中にはポッカリ大穴が空いていて、決してこの先も埋まることはないだろう。

もちろん家族も下の子も同じように愛しているし大事だけれど、それとこれとは別の事なんだ。

あちらの世界で安らかに過ごしているとは思っていても、毎日打ちのめされる。打ちのめされるんだ。

どうすれば良いのかは、わからない。