臨床心理士さんが開いているBARへ

「こころゆ」さんに行きました。
実は事務所の近くなのです。

なかなか予約が取れなかったり、高額だったりする臨床心理士というお仕事を、もっと身近にしたい、というマスターの思いで開かれたそうです。

前から気にはなっていたのですが、どうも専門の方に色々と話すのは自分に逃げを許しているように自分勝手に思い込んでいて、行けなかったんです。でも、なんかこちらはずーっと気になってて。

先週の土曜日、仕事が一段落した時点で意を決して伺ってみました。いや、僕の話なんて重過ぎるし、お話ししても悪いよなぁ、と思っていたのですが、色々と伺っているうちに「話してしまっても大丈夫かも」になり、結局はほとんど打ち明けてしまいました。

ほとんど酒が飲めない僕ですが、薬膳酒を2杯とおつまみ、薬膳茶をいただいて、長々とお話ししてしまう始末。結果、お店を出る頃には、それまでめちゃくちゃにこり固まっていた何かが、その日はだいぶ軽くなった気がしました。

これがプロに聞いていただく効用なのでしょうか。遺族会でお話しするのとはまた違った感覚。

あの日以来、人が集まる所、騒がしい所には足が向かない僕ですが、こころゆさんならまたいきたいなぁ、と思います。「お酒もロクに飲めないし、こんな話しばかりの客で申し訳ない」と言ったら、そんなお話を聞くためにお店を開いてるのです、と。

もちろん他のお客さんが居たら話せる内容も変わるでしょうけど、早い時間は空いてるし、話したいお客さんしか来ないから大丈夫ですよ、との事。

臨床心理士さんに予約して相談、と言うとなかなか色々とハードルが高い気がしますが、こころゆさんならリラックス出来る環境でお話しができます。あと、何といっても自分の都合で伺えるところが良いなぁ、と。長女を連れて来たかったなぁ、と切なくもなりましたが…。

オススメ、というのもなんか変な感じがしてしまいますが、オススメします。心のどっかにメモっておいて、何か機会があれば伺ってみてください。色んな気持ちを少し軽くして貰えると思います。

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