こんなに辛いならば最初から飼わなければ
妻からLINEでこの記事が送られてきた。
見出しだけ見て「あぁ、そうだね。ウチのネコズが逝ってしまったら、俺もそう思うかも」と言ったら。「そうじゃなくって◯◯(長女)の事。◯◯も同じなのかも」と。
きっとそうだね。でも◯◯は現世と繋いで見守るお役目をしているような気もする。と返した。
内容についてより、おそらく毎日泣いて過ごしていた妻がこのような記事を読んで僕に送って来ることに驚いた。少しづつ、ほんの少しづつだけど、心が回復して前に向かっているのだと思う。
記事については、どうなんだろう。辛く悲しい結末で終えてしまったけど、幸せで輝いていた時期は確かに有ったのだから、その時間に感謝をした方が良いのだろう、とは思う。ただ反面で僕らの悲しみ苦しみは体験してみないと分からないだろうなぁ、とも思うのだ。意地悪だと分かっては居るけども。
そして妻の病状は平行線。それはある意味、今は良いことでも有るのだけど。
誰も先の事は分からないのだ。1年後の事など、誰にも分からない。僕だって生きている保証なんてどこにも無いんだ。
だからとりあえず日々、生きて行くしか無い。
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