【自問自答】なぜこの道を選んだのだろう。
こんばんは。
急に夜中のテンションで書きたくなったので、思うままに綴ります。
支離滅裂でもご容赦ください。
こねこはまだ学生の身分ですが、正直お金も地位も名誉も興味ありません。
家だって車だって所有したくない。いつどんな時も本当は所有していたくない。借り物でも「本物」に変わりない。ならば、別に所有していなくたっていいじゃないか、といういかにも現代っ子らしい考え方をしています。
そんな私は「資本主義の申し子」とも呼ばれる会社に就職いたしますが(本当にありがたいことに)……。
なぜ私の考えと正反対にも近しい会社に惹かれたのか自分でもずっと謎でした。
もちろん、福利厚生が整ってるとかお給料が自分一人でもやっていけるほど貰えるとか。そういうしっかりした組織である点に魅力を感じたことは否めませんが、なんだか腑に落ちない。それだけじゃない気がする。
結局、ずっとぼんやり考え続けていたのですが。
ふと私の短いながらもそれなりに長い人生を振り返ってみると、常に意識してきたことがあったと気がつきました。
それは過去の自分が想像もつかないことをしていること。
私の人生設計は高校生頃から見事に崩壊し始め、思い描いた通りに進まないことばかり。でも、それは嬉しい誤算というか。
地元で育ち、地元で生き、地元で死んでいくのだとばかり思っていた私が、実際には高校生で海を超え、日本語以外の言語を学び、剰え地元の大学に行かなかったという。
飛んだ誤算です。
ええ、両親も私にどれだけ投資したことでしょうか。本当に頭が上がりません。
そんなわけで、いつだって過去の自分の予想を裏切ってきた私が、就職先だって過去の自分の考えを裏切りたいと思うのは至極当然で。
就活を始めた頃は、それなりの知名度でそれなりのお給料でのんびりやっていける会社がいいな、なんて甘ったれたことを思っていたのですが。
友人に、「こねこにはここの会社がぴったりだと思う!」と勧められた会社が私にとっては意外だったため、「何それ面白い!」と食いついたのが本当のきっかけだったような気がしてきたのです。
後付けならどんな理由もこじつけられる。ええ、ご尤も!!
しかし、なんとなくそう思った記憶もあるため正しいということにしておきます。
今回は「なぜこの道を選んだのだろう。」というタイトルで記事を書いてきました。
「なぜ選んだのか」を問いただし、一つ自分の軸になるもの、基準になるものを見つけておくと迷った時に潔く判断できると思います。就活をしていた頃の私のように。
選ぶという行為には潜在的に自分の価値基準が作用していると思うのです。
全てに理由はある。きっと、私が今この記事を書いたのも、あなたが今この記事を読むことを選んだのも、理由はあるのです。
炙り出してやろうではありませんか。
そして、私たちは己の人生をとことんしゃぶり尽くそうではありませんか。
私たちの人生は選択の連続なのだから。
気負うことない、空気のような場所であってほしい。 記事に共感していただけたら、 サポートしていただけると幸いです。