節分に「よむ」漢詩・和歌(自作)

画像1 「偶成」五言絶句 冬午荒原冥、蕃籬微見花。若年功未立、萬事始萌芽。冬午、荒原冥く、蕃籬、微かに花を見る。若年、功未だ立たざるも、萬事は萌芽に始まる。(大意:冬の午後荒れた野は薄暗く、家々のかきねからわずかに花が見える、私は年齢が若く、功績はないが、何事も芽から始まるのだ。)       和歌はこちら↓
画像2 ついなのひによめるうた かれのへの(能)はるまつすかたなか(閑)む(无)れ(連)は(八)わつか(可)に(尓)い(為)さむ(無)こころこそあれ(禮)(大意:追儺の日に読んだ歌、枯れた野辺が春を待つ姿を眺めれば、わずかに勇ましいこころが湧いて来るのである。)

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