作業Discord

サムネは内容と関係ない部屋のカービィちゃんの写真。

やりたいこと100の3月の進捗およびTwitterで更新したように、なんと彼氏ができました。

分かる人だけに分かる報告をしてみたのですが、直接的に書かないと今後引き合いに出しにくいので書いちゃいますね。彼氏ができました本当にありがとうございます。

— 近藤佑子 (@kondoyuko) April 5, 2020

Twitterには、こんなにたくさんの方にいいねやコメントをくださって本当にありがたいことです。

お付き合いしていてかつ両思いであることが兼ねられている相手がいるというのが私にとって初めてであり、そして対外的にオープンにしていいというのが、自分にとって大変めずらしく新鮮で、おもしろい体験であることを実感しました。今の私の言語化能力でいろいろ記録しておくと、振り返りにもなるし、読み物としても面白い（？）し、たぶん相手も歓迎しそうなので、あんまり遠慮をせずに書いていこうと思います。このへんの決意ですね。

いろいろ思ったんですが、私にとって恋人ができるという体験が大変めずらしいことで、しかも私の今の言語化能力で記録していくといろいろとおもしろくて全体最適なんじゃないかなって思ってきました。noteのネタにも困ってたしなぁ。。。

— 近藤佑子 (@kondoyuko) April 14, 2020

自分が相手のことをどう思っているかというと、昨年に「彼氏はこういう人がいいなあ」と考えていた条件がすべて当てはまっていて、よく似ているところがたくさんあり、最高だと思っているうえ、しかも相手も私をそのように思っているというものすごい関係性なんです。最近オンラインなどで友人とお話する際には私の恋バナを聞いてくださったりすることがあるのですが、「本当にすてきでいい人なんです……！」と素直に言いたくてしかたがなくなってしまう。相手の魅力もそうだし、自分がそういう人と恋仲になれた喜びも、自分やお相手さんがいろいろなことを乗り越えてようやく出会えたということなども含めて、感動してしまうからなのかもしれないです。いつまでも喜びと感謝の気持ちを持ち続けていたいですね。

さて、こんな状況下でいろいろなところに遊びに行きまくるのも難しいし（散歩めいたことはやるけど）、お互いすごく暇というわけでもないので、作業Discordという文化を彼から教えてもらいました。Discord自体は1年以上前、インフラ勉強会に参加？登壇？するためにアカウントを作っていたのですが、しばらく放置。ちょうどたまたま仕事でも使ってみようかなと思っていじり始めていたところでした。

初めての #インフラ勉強会 でいきなりしゃべってきた：エンジニアのためのアウトプット質問会！ - kondoyukoのカルチュラル・ハッカーズ

作業Discordもしくは作業通話というと、作業しながらお話するというイメージがあり、少なくとも直近抱えているタスクは主に文章の読み書きである私には、パッと見向いていないなと思っていました。しかし作業Discordは、別にしゃべらなくてもいい（無言でキーボードの打鍵音を伝え合うみたいな）と聞いて、なるほどそういうものかと思ったのです。

はじめて作業Discordをやってみようという日は、（反省点としては私のほうに明確に作業したいネタがなかったのもあり）20時から翌2時くらいまで結局6時間くらいしゃべってました。彼とはZoom飲み会もやったのですが、Zoom飲み会が顔をちゃんと合わせなきゃ（顔を見たい）というのもあり、画面に集中する一方、Discordで声だけ交わすのは気楽でした。ネットサーフィンしつつ、例えば相手の好みでかつ私もかわいいと思う服を探り合うのは作業感あり、なかなかおもしろいものだと思いました。プライベートのオンラインコミュニケーションだと、過去にはせいぜいLINE通話で1時間おしゃべりするくらいなので、こんなに一人の人とおしゃべりだけしてられるものなんてわりと驚いています。

初めての作業Discordはある意味作業失敗だったので、昨日は20〜24時は作業して、その後おしゃべりするという設計でやってみました（そのおしゃべりを指して彼が「ご褒美」と言っていたことめちゃくちゃ萌えてしまった）。私の作業としては、実績としては4時間で十分対応可能だけれども、締め切りがシビアな文章課題＋noteの更新をやらねばならず、無言とはいえ、相手の環境音が聞こえるなかで作業するのは、気が散ったらどうしようと思っていました（相手に「私の方は聞いてないかもしれない」と伝えてさえいた）。実際は、2000字の文章課題とnoteの更新が2時間くらいで終わってしまい、あとの2時間はnoteのストックを2記事作ったり、はてなブログで書きたいネタがあるのでリード文と見出しを切ったり、5分間部屋の片付けをしたり、写真をPCに取り込んだり、取り込んでいる間、腕立て伏せをしたりしていました。ちなみに文章課題は基準をクリアしたようで、作業品質も担保されたようです。彼も捗ったと言っていました。

その後は24〜翌3時と3時間お話ししてました。前オフラインで会ったときも思ったけど、コミュニケーションを取っている時間の最初の何割か（3割くらい？）は、お互いに緊張しちゃうのか、これまでも十分にコミュニケーションを取ってきたので何を話そうかと思ってしまうのか、割と淡々とした当たり障りのないお話をしてしまう（スイーツや自然、動物の話など、それはそれでほんわかとしていい）。しばらく話しているとお互いに乗ってきて、自己開示をしだしたり、互いを称賛しあっては照れたりする段階になる。そしてかなり盛り上がったあたりでタイムアップ的になる（さすがにもう寝ようだとか、オフラインで会ってるときはお店の閉店時間とか）のがまあよくあるパターンなように思います。ちなみにお話している間、以前撮った彼の写真を現像して送ってあげたりしてみたので、通話しながらもそういう作業はできそう。

昨今の状況でさえなければ、二人でで行きたいところはたくさんあるのだけど、ある意味今ならではの縛りプレイだと思って楽しんでいきたいと思います。