深夜のスーパー銭湯の危険な捗り具合
ここ最近は、5時間以上空いた時間があるとRAKU SPA 1010 神田(以下、RAKU SPA)に行っています。
RAKU SPAは2019年3月のオープン以降、同人誌執筆に資格の勉強にと幾度となく行っていて、六本木の文喫と双璧をなす、私の重要なアウトプットインフラとなっています。
悩ましいのはどちらも最近混んでいること。文喫は休日だと入場制限がかかるほどなのと、それとは別に最近寒くて身体が辛いということで、お風呂とサウナのあるRAKU SPAに行きがちになっています。
作業環境を求めて他のスーパー銭湯に行くこともありますが、新宿 テルマー湯、両国 江戸遊、荻窪 なごみの湯は(温浴施設としてのポテンシャルが高すぎて)捗らなく、スカイスパ横浜のコワーキングエリアは良かったものの、キャパシティが少なくて次回じっくり利用することは難しいだろうなあと思っています。
なぜこんなにRAKU SPAが捗るのか? その理由を考えてみました。
サウナ環境がそこそこ
RAKU SPAのサウナは普通です。特に難はないが、特筆すべきこともない。私はここで、短めのセットを回して脳への血流を増やし、作業が捗るコンディションにするのが好きです。
多様な作業環境
RAKU SPAコースを選んだ人専用の4Fのエリアには、作業環境として、個人向けのブースと相席の作業スペースの2種類があります。個人向けのブースは人気で全然取れないのですが、私はむしろ相席のブースが作業が捗りやすいです。とはいえそこすら空いてないこともあるので下に座ってPCを開くこともあるのですが、それは集中できない。そういうときは、2Fのダイニングもおすすめです。電源を取りながら作業ができる場所も用意されています(オーダーしなくても使えるかどうか分からないけど、私は一応オーダーするようにしている)。4Fで作業をしていて飽きたりお腹が空いたりしたときに2Fに移動することもあります。施設内で、作業に適した異なる空間が用意されているのは魅力的だなと思いました。
コーヒーやお菓子が安価に手に入る
個人的にポイントなのが、おいしいコーヒーが100円で飲めること。他の場所だとレストランで頼むしかないか、はたまた缶コーヒーを買うか、といったところでしょうが、コンビニコーヒー以上のおいしさのコーヒーが安く飲めるのはいいです。さらに、お腹が空いた時にレストランで食べるしか選択肢がないのが多いところ、ちょっとしたお菓子の自販機もあります。
深夜のRAKU SPAの危険さ
このように作業空間としてポイントの高いRAKU SPA。欠点として、夜になればなるほど人が減っていき、作業が捗るという現象が挙げられます。ある日、作業を継続したい欲と外が寒くて帰宅したくない気持ちが相まってついに深夜に滞在してしまいました。翌日仕事なのに。深夜2時台まで作業して、RAKU SPAコースで滞在できる期限の6時まで3時間仮眠して(10時間コースで、前日20時に入館したので)必死に起き、一度帰宅してさらに仮眠して会社に向かうというありさまでした。成功体験を積んでしまった……やばい……ただ寿命は縮みそうだな。
深夜のスーパー銭湯は用法容量を守ってお使いください。
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