『魔女トレ』を読んで、足裏への意識が高まった
バーレスクパフォーマーのアンネ・コケットリーさんがTwitterで勧めているのを見て速攻でポチり、ようやく読み切った『魔女トレ』。
ダンサーなら当たり前にやれている体の使い方を、アスリートや一般の人向けにも有効なものとして説くという本で、主に「足裏」に焦点を当てています。
足指を握ったり、足首を回したり、足指をストレッチするだけでも身体は全然変わって、床にあたる感覚がもちもちとして、最初は全然できなかったバランスが取れるようになりました。
足裏以外にも、骨盤や股関節の使い方などさまざまなエクササイズがあるのですが、脂肪を落として足が細くなって、ダンスがちょっとうまくなりたいくらいの私にはちゃんとやるのは難易度が高そう。主に、足首まわしや足指の使い方に意識を向けるプライオリティを高めるのと、「プロはこのようなイメージを持って体を使っているのか」というイメージ作りに役立てたいなと思います。
体の使い方でいうと「後頭部から見る」というイメージはしっくりきました。後頭部には実際に視覚野があるし、後頭部から見ると「表現者の身体になれる」というのです。これは次に舞台に立つ機会があればぜひ使ってみたいなと思いました。案外、イベント登壇などもいいかもしれないです。
近い将来、この本に書いてあることがもっと活用できたり、著者さんに直接教えを請う機会が持てたりするほど、私の体の使い方が達者になるといいなぁと思いました。
さて、『魔女トレ』以外にも、私に足裏にフォーカスを置こうという背景がいくつかあります。
ひとつ目は、過去お知り合いのツテで膝下のセルフケアのやり方を習ったこと。その方は脚痩せのための情報発信をされていて、習ったセルフケアは、足の指から膝下まで、リンパの流れや筋膜リリースなどの観点でケアをしていくというもの。その中で「足首まわしは絶対にやったほうがいい」と言われたので、広いお風呂(銭湯など)にいったときにはやってました(家だと手狭なのでやってなかった)。目的は違えど、一部のケアはかぶるところもあるなぁと思ったものです。
ふたつ目は、Amazonで足指パッドを買ったこと。
脚が太いのをなんとかしたい→どうやら歩き方が悪い(ペタペタ歩きになっている)→Amazonで「歩き方 矯正」で何かいい本はないかと思って調べたら、この本にたどり着きました。
ちょっと使ってみた感想は、親指と小指間の横のアーチがしっかり意識できる感覚があり、とても柔らかいパットにも関わらず、ちょっと外を歩いただけでもしっかりと負荷がかかっている印象がありました。残念ながら在宅勤務中であまり歩けてないのですが……。
痩せるまでの効果があるかはわかりませんが、足裏がしっかり鍛えられる、歩き方が変わる、脚の筋肉の付き方が変わるだけでも万々歳なので、しばらく使っていきたいなと思います。
ということで、以下3点を最低やっていけたらと思います。
足首回しをする
足指パッドを使う
舞台に立つときは後頭部から見る
お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/