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Rentioでホットクックをレンタルしました。今のところいい感じです

先日、ホットクックがほしいとnoteに書きましたが、年末年始休暇のあいだ、Rentioという家電レンタルサービスを利用してホットクックをレンタルしてみました。

ホットクックをレンタルした理由

なぜ、いきなり購入ではなくレンタルを利用したかというと、いくつかの理由があります。

まずは自分が使いこなせるか不安だということ。普段ほぼ自炊をしないことと、ホットクックのその性質、例えば放ったらかし調理ができるが時短家電ではないこと、煮込み料理が得意なこと、好きな料理を作るにはプリセットのレシピからアレンジする応用力が必要なことから、自分に合っているコンセプトの製品かどうかを、確かめたいということがありました。主に、使うシーンが自分のライフスタイルに合っているか、出てくるアウトプット(料理)が自分の好みに合っているかというところです。

さらに、「意外と大きい」ということを聞いていたので、その大きさも許容できるものかということ、さらに3種類の大きさがあり、自分はどれを買うのがいいのかを確かめたいことがありました。また、ホットクックは年代に応じたいくつかのモデルが販売されていて、最新版は高機能だけど高いということもあり、自分は最新版を買うべきかどうかも確かめたかったのです(これは最初から2020年版がよいと感じていましたが)。

あとは、どうせ年末年始でないと余裕を持ってつかうことができず、次に使うとしたら、早くて2月末の引っ越し以降だろうということで、早々に購入して使わない期間があるよりは、新しい生活で新しいホットクックを使いたいということもありました。その頃には少し値下がりしているといいのですが。

これが到着したホットクック。キッチンにスペースがないので、便宜的にサイドテーブルの端にゴミ袋を拡げて置いています。

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大きさは、たしかに炊飯器より大きいのですが、ワゴンや棚などを導入すればいいかなと思います。

蒸し野菜

届いてまず作ってみたものは蒸し野菜です。カボチャは蒸し時間10分で、何も味をつけていなくてもめちゃくちゃクリーミーなお味でクリーンヒットでした。カボチャを切るのだけが面倒で大変。

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他にオクラ、ナス、ブロッコリーも蒸しました。オクラはそのままで。ナスは縦に切ったものの、輪切りにしたほうがよかったかもしれない。ブロッコリーは、初めて一株で買ったので切るのが難しかったけど、もう少しバラバラにすればよかったかな。翌日、さつまいもとアスパラガスも蒸したけど、特にアスパラガスは大変美味しかったです。ちょっと高いので旬の時期にやりたい。

味の順列としては、「カボチャ > アスパラガス >> さつまいも > ブロッコリー > オクラ > ナス」といった感じ。塩をつければだいたいおいしいかもしれません。

クリームシチュー

ホットクックをレンタルした初日の主菜はクリームシチューです。勝間和代さんの『勝間式 超ロジカル料理』を参考にしています。以降で紹介する料理もだいたい勝間和代さんが紹介するものです。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、マッシュルーム、鶏肉を切っていれ、小麦粉と水と塩を入れて、オリーブオイルを回しかけ、ホットクックにセットし、プリセットのクリームシチューのメニューを選ぶ。出来上がり直前に通知がなるので、牛乳を入れます。

これが……。

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こうなる。

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特別な調味料などを用いていないのに、しっかりととろみのある、素朴で美味しいクリームシチューになっていました。これに、蒸したブロッコリーやカボチャなどを入れてもいい感じです。

蒸し豆

勝間さんがおすすめしていた蒸し豆も作りました。大豆とひよこ豆と赤いんげん豆(金時豆)を同量買ってきて、ミックスビーンズにして、3倍の水で一晩戻して、ホットクックで1時間蒸します。

写真は3カップ蒸したもの。タッパーいっぱいの蒸し豆になりました。

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ご飯にまぜてもよし、汁物に入れてもよし、サラダに追加してもよし。豆の蒸し具合も均等でいい感じです。期待したよりも若干柔らかすぎるような気がしたのですが、これは水に戻していた時間の関係でしょうか。蒸す時間を若干短くするといいのでしょうか。次回、短くしてみて「やや硬いな」と思ったら追加で加熱するというのも検討してみようかと思います。

具だくさんみそ汁

あっという間に食べてしまってちゃんとした写真を残せていないのですが、具がたくさん入った味噌汁も作りました。

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具は、さつまいもとえのき茸と油揚げです。えのき茸と油揚げは多すぎたかもしれませんが、「これが主菜だ!」という勢いだったので、たくさん食べてしまいました。これらの具材を切って、具材と同量の水を入れて、全部の重さの5%の味噌を溶かしているだけなのですが、だしがなくてもまろやかで美味しいです。美味しい組み合わせを考えられたらこの味噌汁はヘビロテしてもいいなと思いました。

鶏むね肉の低温調理

ホットクックの最新版からは低温調理がやりやすくなったそうなのでやってみました。鶏むね肉に塩をまぶし、保存袋の中に入れて一晩つけて(後に、皮を取るのとフォークで穴を開けることを忘れたのでやった)、その後、ホットクックの「サラダチキン」メニューで70分間。まだ食事としてしっかり食べられてはいないものの、味見をした感じでは、期待したほどのプリプリ加減ではないものの、煮たり焼いたりした味に比べたら十分しっとりやわらかいお味だと思います。

無水カレー

ホットクックで作ってみた人は、みな一様に「おいしい!」という無水カレーをただいま作っています。これがどんなカレーになってくれるのか楽しみです。

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ホットクックを日常でどう使うか

ホットクック、意外と使えるなということと、しかしこれを最大限に使いこなすには工夫が必要だなと思うところがあります。

今は時間があって心の余裕もあるので自炊ができているけれども、これが仕事をやっているときだとどうなるか。

野菜をたくさん調理するには野菜をたくさん買わなければならないという事実がありまして、頻繁にスーパーに行き、会計の列に並んだり、重い野菜を運んだりすることを考えると、ネットスーパーを最大限活用しなければならないと思いを固めました(これも勝間和代さんの影響ですが)。

それで、平日は朝30分時間を使い、1日分の料理(主菜)の下ごしらえをしつつ、野菜を蒸してストックを作っておく。休日はもう少し時間を取って、平日にはやりにくいことをやるという感じでどうかなと思います。

ホットクック、意外と洗うパーツが多いのもネックなポイントでした。これでもガスコンロでさまざまな調理用具を使って調理をすることを考えると、少し楽だとは思いますが。ホットクックは、油汚れ、こびりついた汚れがない(少ない)のがいいところですね。洗い物については、これは食洗機を導入する必要があるかなと考えています。

ホットクックでできる料理の味については、「めちゃくちゃに美味しい」ことを期待していたのですが、まぁ美味しいかなという程度でした。ただ手順通りやればそこそこのアウトプットが出てくるというのが安心感ありますし、私はもともとお菓子作りが得意で料理が苦手なタイプだったので、逆にそういう人こそ向いてそうかなと思います。及第点を取れる料理を作りつつ、暇なときに探求していけばよいかなと思います。

基本的には今のところ、ぜひ2020年版の2.4Lを買おうという気持ちです。

お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/