【パラ陸上 | あれこれ#32】2023年の振り返り「パラ陸上世界選手権Paris」観戦記②

パラ陸上競技では、大きく「立位」と「車いす」に競技形態が分けられますが、立位の短距離種目において、それも世界選手権で優勝を果たす日本人選手が現れるとは思いもしませんでした(すみません)。

それくらい、近年のパラ陸上の記録は高まってきており、上位入賞することがとても難しい状況となっています。

T13(視覚障害のいわゆる弱視クラス)、男子400mで福永凌太選手🇯🇵が、決勝で47秒79のアジア記録で金メダル🥇を獲得しました。

今回、東京2020大会の金メダリスト(ATHMANI Skander Djamil選手🇩🇿;46秒70=世界記録樹立)と銀メダリスト(AMGUOUN Mohamed選手🇲🇦;46秒92=前世界記録保持者)が出場していませんでした。

福永選手が一段とパワーアップして、パリパラリンピックで金メダルを獲得することを、今から楽しみにしているのであります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?