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【ぬめりに絡む香ばしさとコクのハーモニー】モロヘイヤのくるみ胡麻和え

モロヘイヤの季節。刻むことで出てくる独特のネバネバした感じやぬめりは、どちらかというと酢醤油などであっさりいただくのが多いですね。
実は甘じょっぱい擂り胡麻の和え衣との相性も良いのです。こちらは対照的な食感の胡桃とのハーモニーが癖になる和えものです。

モロヘイヤは茎と葉に分かれますが、茎の太い下の方は筋張っていて硬いので、切り落とします(だいたい下から3分の1ぐらいのところ)。
残りの茎部分は茹でれば柔らかくなりますが、この和えものでは「葉のみ」使用します。
なぜなら、茹でた葉と茎を和えると食感がどこか異なり、茎を入れない方がこの和えものを楽しめるから。残った茎は後日茹でて(もしくは先に茹でて保存)胡麻和えや白和えなどの和えもの、お味噌汁に入れるなどして使ってください。
ただ、葉だけ使うと1把で2人分ぐらいしか作れないので、それだと足りない場合は茎も入れて構いません。その場合は茹でる際に、先に茎を茹で、時間差で葉を入れて茹で上げ、茎も細かく刻むようにしてください。

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