抹茶ラテとキャッフェの鼻つまみ者
昼メシ食うて抹茶ラテ、バイト終わって抹茶ラテ、今日は抹茶ラテという飲み物を二杯飲んだ。
この抹茶ラテという飲み物一度も飲む事ないまま人生を終える方もいるだろう。
そんな物、一日に二杯も飲む物ではない。
現に今胃がもたれている。
そもそもそんな物を二杯飲んだからといって一体どうしたのだという事だが、この抹茶ラテというシロモノ中々値がはるのだ。
尚更そこまでして何故そんな物を飲むのか、気の知れない方は多数いらっしゃると思う。
私もなるべくそちらでいたいのだがこれは偏った私の意見として述べさせて頂くのであれば巫山戯たい、上方言葉でチョケたい時に飲む飲み物だと思っている。
チョケたい即ちシラフで生きるのが嫌になった時、特に春先にそれはやって来ると思う。
コーヒーを飲んでゆっくりも出来ないし、私の場合まだ病みあがり感を払拭出来た訳ではないので、コーヒーを呑むのには多少ゆとりとかあるいは気合いが欲しいのだ。
しかしながらこの春のふわふわした感じ、花粉を運ぶ風もどこかムシャクシャする。
そんな時抹茶ラテを飲むだから抹茶ラテを飲む時大体私はイライラしているか、落ち着きがない。
そこへ来て、そういう抹茶ラテを提供するファストキャッフェではデカい木を切って一枚卓にして椅子を横並び二列にしてそこに電源タップを各場所に設置、使いたいひもじい奴らを集めて見せしめに相席で座らせ店内中央に置き、皆んなでそれを囲んで見せ物にするという形態がとられてあるのはこれ、人間の羞恥心を逆手にとり、回転率が命のファストキャッフェで長居させない作戦なのだが、大体そういう端に居る奴は総じて暇人、延々と仕事している様なフリをしてただ悦に浸っている場合が多いのだが、今日空いていた席がまさしくその席で対面はそのそれでいわゆるその日の主であろう。私は45分位居たのだが一時はその猿芝居の卓には私とその人物になった。
入った時はほぼ満席で、その席だけ空いていてラッキーと思ったのだが、入店10分して気付いたのは、そいつ目の前に人が居ようが構わず具合悪そうな咳を5分に1回の割合でハンケチで充てる事もせず撒いている。
いるよねー。どうか抹茶の成分あるなら効いてくれ、帰りの電車、ちょっとだけ喉の違和感に焦る。
ようやっと治ったとこやで。
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