見出し画像

アンガーマネジメントができると人間関係が楽になる

こんにちは、近藤あつこです。
アンガーマネジメントって、聞かれたことはありますか?
アンガーマネジメントは、誰にでもできる怒りの感情をうまく扱えるようになるスキルです。

アンガーマネジメントを身につければ、人づき合いがとっても楽になり、ストレスマネジメントもできます。

私はアンガーマネジメントを社会に広めたいという想いを持って、認定資格を取得して10年前から講師活動もしていますが、最近は講座を開催できていないので、アンガーマネジメントについてお伝えできる機会になればと思い記事を書いています。



アンガーマネジメントとは?

こんな経験はありませんか?
相手に言われたことに、つい言いすぎてしまったこと、なんであんなに怒ってしまったのか、と後悔した経験
逆に、言いたいことがあったのに、つい我慢して言えなかった、なんで言えなかったのか、あの時やっぱり言っておけば良かった、と後悔した経験

アンガーマネジメントは、怒りの感情とうまく付き合うための心理トレーニングです。1970年代にアメリカで開発されました。

アンガーマネジメントで土台になる考え方とは、怒りの感情は人間にとってごくごく自然な感情なので、「怒ってはいけない」というものではなく、
「怒りで後悔しないこと」を目指します。つまり、怒る必要にあるときは上手に怒れるようになる、怒らなくてもいいことには怒らないですむようになる、ことを目指します。

怒りは強い感情なので、上手に付き合えないと、こんなふうに後悔してしまうことは誰でも経験したことありますよね。


アンガーマネジメントは日々の実践が大切


アンガーマネジメントは、心理トレーニングなので、知識や情報を知っただけでは身につきません。少しずつでも毎日練習を重ねて継続していくことで
できるようになってきます。日々の生活の中で、できることから取り組んでいくことを習慣にすることが、アンガーマネジメントを身につける秘訣!

アンガーマネジメントには、様々なテクニックがありますが、いずれも
知っているだけでは身につかないので、とにかく少しずつでも実践する、
毎日習慣できるように続けていくことがとても大切です。

怒りの感情はモティベーションになる


怒りの感情は、人間がもつ自然な感情、喜怒哀楽の感情のひとつです。
ですので、怒りは私たちに必要な感情なので、なくすことはできません。

怒りの感情は、強い感情なので、時に悪いイメージを抱きがちですが
怒りの感情を、上手に扱えるようになると、プラスの感情に転換できるようになります。それは、モティベーションです。

怒りは強いエネルギーをもっていますが、人を動かすエネルギーに転換でき、モティベーションを高められます。

たとえば、スポーツ選手が試合に負けた時や、上手くパフォーマンスができなかった時、「次は必ず!勝つ!」、という強い想い、モティベーションは怒りの感情が源泉です。

悔しさをバネに頑張る気持ちは、誰しも経験があるのではないでしょうか。
怒りの感情を建設的に使うと、高いモティベーションに転換できるのです。


カッとなった時、すぐに使えるテクニック


かっとなった時に使えるアンガーマネジメントのテクニックを
お伝えしますね。

まずは、とにかく6秒待つことを意識してみてください
6秒経っても、怒りの感情はなくなりませんが、
6秒経つと、理性が働いて冷静に考えられるようになります
冷静になれると、怒りにまかせて言い過ぎることも防げます
すぐに実践できるテクニックなので、活用してみてくださいね!

ここまでお読みいただいて、
アンガーマネジメントについてもっと知りたいと思っていただけたら
嬉しいです。続きは、また次の機会にお話したいと思います。

さいごまで、お読みいただきありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?