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オオヤユウスケさん(Polaris)コメント

"世界が透明だったら
静かな海は何色だろう
雲はささやきたなびく時間に
微笑みながら消えてゆく
色彩は歌いいつしか闇をも照らす”
オオヤユウスケ(Polaris)

11月30日発売の僕の初めての画集「ここは知らないけれど、知っている場所」に向けてたくさんの方にコメントをいただきましたのでここではお一人ずつ紹介させてもらいますね。

オオヤさんの言葉、本当に嬉しい。なんか勇気が出る。

オオヤさんのことはもちろん僕は元もろPolarisの大ファンでもう15年とかそれよりもっと前からのリスナーだ。大阪のクアトロのライブにまで行ったことがある。
その時はダーツ関口さんがサポートギターで入っていられて寝っ転がりながらギターを弾いていて笑った記憶もある。

そんな純粋にファンだった僕がオオヤさんとご一緒する機会が会ったのは去年の3月。僕のホーム代田橋CHUBBYでの自主企画にオファーをしたら出演してくださったのだ。

本当に嬉しくてドキドキしながら本番を迎えたのだけど、なんというかリハーサルから「もうこの人、親戚なんじゃない????」というぐらい波長があってびっくりした。オオヤさんも「僕たち親戚なんじゃない??」といつもの穏やかな口調で言ってくださった。それでライブが終わる頃には親戚を通り越して「兄弟」ということで我々の意見は一致した。その時のリハーサルに描いた絵がしばらくオオヤさんのアイコンになったりもしてほんと記憶に残る夜となった。

それぐらい楽しいコラボだった。僭越ながらオオヤさんと僕は見ている(あるいは夢想している)世界の色が近いのかもなぁと思った。

それからオオヤさんとは440でご一緒したり何度か飲みを重ねていくうちにますます兄弟感は増していて、これからたくさんご一緒したいなぁ、ツアーとかもしたいなぁ、海外も行きたいなぁなんて思っているうちに2020年はコロナで残念ながらひたすら飲むだけに終始するという(笑)

でもこんな形で画集に言葉をもらうというコラボが実現して僕はとても嬉しいです。オオヤさん、本当にありがとうございます。

近藤康平画集「ここは知らないけれど、知っている場所」
刊行/月とコンパス
特別寄稿 / 文月悠光(詩人)
装丁 / 坂川朱音
翻訳 / 岩渕デボラ
印刷 / サンエムカラー
製本 / 篠原紙工
箔押し加工 / コスモテック
4,700円 + 税 240 x 250mm 60頁 ドイツ装
ISBN / 978-4-909734-00-6

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