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サーフィン中に起こる怪我

こんにちは。

大人サーファー応援トレーナー

サーファーズ身体管理学

近藤政隆です。

さて、サーフィンは怪我をしやすいスポーツです。波という自然を相手にしています。同じ波は二度ときませんし、周りの状況を判断しながらいかに身体をコントロールするかが大事になってきます。

しかし、いくら気をつけていても怪我をする時はしてしまうものです、、


怪我を大きく分けると、、

サーフィンのようにスポーツで起こる怪我をスポーツ障害と言います。これは大きく2つに分ける事ができます。

捻挫や打撲などの急性的に起こる外傷

腰痛や肩ひじ痛などのいつやったか慢性的で要因が分からない障害

怪我というイメージの外傷

外傷は自分でやってしまう時やコンタクトスポーツで相手がぶつかってやってしまう時などにおきる捻挫、骨折、肉離れ、筋肉や腱などの断裂があります。

サーフィンに多い打撲

そしてサーフィンに結構多いのが自分のボードが当たったり、前乗りなどで相手と交錯して起こる打撲があります。これは結構馬鹿にできなくてサーフボードは硬いので波のパワーによっては凶器と化します。

打撲とは?

打撲は何かが激しく体に衝突し、外部からの衝撃によって筋肉がダメージを受けた状態の事を言います。肉離れと同様に筋肉が損傷した状態です。あざが出来たり腫れてしまい、ちょこっと触っただけでも痛みを感じるので度合いや場所にもよりますが、ももやふくらはぎを打撲すると歩くのが困難になります。ちょっとふくらはぎを打撲したと想定して考えてみたいと思います。

打撲から炎症

打撲は基本的にぶつけたところがめっちゃ痛くなりますが、そこから筋肉の炎症につながることが多いです。ぶつけた時はそうでもなかったのに、ちょっとたってからだんだん痛くなってしまうケースが多いです。

打撲の対処

まず内出血をして腫れている時は患部を冷やしたり、バンテージみたいな物で圧迫して安静にするのが一番です。ただ捻挫と違うのは症状のひどい打撲では初期にあまり強く圧迫や固定をするのはかえって炎症を悪化させてしまう事もあるのでこの辺の判断はお医者さんの指示を守ってください。

その後の対処

炎症や腫れが引いてきたら、、次は血流を良くさせて回復をうながしてあげる事が大切です。打撲した筋肉は硬くなってしまって血流が悪いです。柔軟性も失われています。

そこでまずはゆっくりとしたストレッチを1日のうちに何回か時間を決めて始めていきます。それが大丈夫になってきたらもう少し動きを入れたストレッチをしてドンドン患部に血流を送ります。

もちろん栄養面でのたんぱく質補給もしっかりしてください。

ここまできたら日常生活をいつも通りおこなってみて違和感を感じなければお散歩で長い距離歩くとか、軽いランニングから復帰していきます。

次にこれらの事が気にならなくなれば、リハビリサーフィンを始めても大丈夫だと思います。

打撲は交通事故と同じくらいいつ起こるか分かりません。なった事は仕方がないのでリハビリ等しっかりおこなってから復帰することをおススメします!(*'ω'*)


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