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サーフィン中に怪我をした時の対処法

こんにちは。近藤政隆です。

みなさんサーフィンをしていて怪我をした経験は必ずあると思います。


私も足を切ったり、顔面を切ったり、エイに刺されたりと盛り沢山です、、前回筋膜のお話しをしたので続きでは無いのですが、よくフィンやテトラから滑った時にやってしまう切り傷についてお話ししたいと思います。

めっちゃ血が出る切り傷

水中で皮膚が柔らかくなっているので切れた時にはびっくりしますよね。部位によってはどんどん血があふれてきてそれを見ているだけで倒れそうになります、、

切り傷は専門的には創傷(そうしょう)という分類に入ります。転んだ時のすり傷も仲間です。体の外からの力で受けた傷の事です。エイリアンが体内から出てきて出来た傷は分かりません、、笑

創と傷

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病気がみえるvol.11運動器 整形外科より

上の図を見てもらうと創傷は創と傷とで大きく別れます。創は切り傷で傷はすり傷と考えます。どちらも真皮より深くいってしまうと大変です、、

サーフィンでの創傷は切り傷が多いと思います。私が以前かかとをばっくり切った時は皮下組織までいっていたので縫いました。

切ってしまったらどうするのか?

それでは切ってしまったらどうすれば良いのかを4段回にしてみました。

①傷をよく洗う まずはよく洗います。できる限り異物が傷の中に残らないように水道水で洗います。(出血がひどい時は②へ)

②傷を直接圧迫する どんどん血が出るようでしたら布やガーゼなどを当てて直接圧迫してください。ひどい出血ほどこの圧迫が必要です。*5分押さえても止まらないようならすぐ病院へ、、

③傷の状態を観察する 出血が止まったらもう一度よく観察してください。基本的に様子をみる事ができるのは真皮までの比較的浅い傷までです。おかしいと思ったらすぐ病院へ行ってください。

④傷を清潔に保ちつつ保湿する 完全にふさがるまでは清潔に保つ事が重要です。あと、すり傷などは以前すぐに乾かしていましたが、今は保湿してジュクジュクにしていたほうが治りが早いそうです。そんな保湿効果のあるバンドエイドも売っていますね!

どうしてもサーフィン中に怪我をしてしまう事はあると思います。そんな時に冷静に対処ができる事が大切ですね。

先日シーチキンの缶を開けた瞬間に手を切ってしまい(創です。)冷静でいられなかった近藤でした、、(@ ̄ρ ̄@)






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