サーファーにも不可欠な体力は?
こんにちは。
身体の事でお悩みのサーファーを応援
サーファーズ身体管理学
パーソナルトレーナーの近藤政隆です。
さて、サーファーズ身体管理学では分かりやすく身体の事のお伝えして、少しでも一般の方が自分の身体に目を向けてもらえるように発信しています。
その中で我々大人サーファーが必要な体力要素として行動体力があります。
これはウイルスなどに負けない内面的な防衛体力ではなく、有事などにスムーズに身体が動かせる。
また、サーフィンなどのスポーツの基礎になりうる体力です。
行動体力とは?
これは人間としてもまずは落としたくない体力要素とも言えます。その中でも特にこの上位3つは必要不可欠だと身体管理学では発信しています。
一番大事な柔軟性から順に紹介していきます。
①全身の柔軟性
柔軟性がある=体の関節稼働域が大きいと言えます。
これにより身体の自由度が高まり、身体が自由に動く。
これすごく大事です。
体幹が強かろうが、マッチョであろうが、スリムであっても身体が自由に動かなければ普段の生活で支障が生まれます。(不自然な動き)
そんな不自然な動きを日常生活でする事によって代償運動が色々な所で起こります。
それが様々な所に痛みとして現れるようになります、、、慢性的な肩こり、腰痛、膝痛も筋力不足やバランス能力低下で起こるというよりも胸回りの柔軟性低下、肩甲骨周りの柔軟性低下、股関節の柔軟性低下などから起こりやすいです。
全身の柔軟性があってこそそこに筋力、バランス力がある事が活きてきます。
②下肢の筋力
体幹トレーニング、スポーツをする人は大好物ですね?体幹も必要ですけど間違いなく人間としても大事なのは下肢の筋力です。
下肢とは大雑把にいうと骨盤から下、またはお尻から下の筋肉です。
立つ、歩く、走るなど人間の生きていく為(動物として)の基本行動に最も重要なものがこの股関節、膝関節、足の関節などの各関節を動かす下肢の筋力です。
下肢がしっかりしてこそ、その上の体幹や上半身の筋力が活かされます。
地球には重力がかかっているのでその重力に対抗した反発力で動かなければいけないです。
下肢の筋力がしっかりしていないで体幹を強くしても歩けないので活かすことが出来ません。
魚は別かもです、、笑
③バランス能力
全身の柔軟性、下肢の筋力これらがしっかりしていれば3番目にくる陸トレでもやるようなバランス能力を向上させるトレーニングが活きてきます。
年齢を重ねると転倒から骨折をしてしまう事って多いです。これはバランス能力の低下からアクシデント時にリアクションがとれない為です。
サーフィンでもバランス能力はとても必要です。バランストレーニングだけやってももちろん効果はありますが、全身の柔軟性向上、下肢の筋力がしっかりしていれば相乗効果の倍率が格段に変わります。
行動体力のこの3つの大切な要素一度見直してみてくださいね!
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