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サーフィンの持久力について、、

こんにちは。

シニアサーファー応援トレーナー

サーファーズ身体管理学

近藤政隆です。

さて、だんだん年齢とともにパドルで沖に行く時に、呼吸や心拍数が上がってしまいメチャクチャ凹むことが多くなってきた人も多いと思います。一番の原因はどうしても週イチだけだとパドルの練習量が足りない事が考えられます。科学的には心肺機能の低下と考えられます。

心肺機能を考える

心肺機能とは何かと言うと一般的には書いて字のごとく心臓と肺の機能です。心臓は全身に血液を送ります。肺は簡単に言うと空気の入れ替えをしています。この2つの臓器がタッグを組んで体中の細胞に新鮮な血液と空気を循環させています。俗にいう「スタミナがある。」はこのことを言っている場合が多いです。心肺持久力とも言われていますね。

パドルで心拍数が上がるのはなぜ?

パドルをしている時上半身の肩や背中の筋肉を沢山使います。そうすると筋肉がそれに見合った酸素や血液を欲しがります。それに答えるために心臓と肺は一生懸命動きます。心臓がドキドキし心拍数が上がります。はぁはぁ(*´Д`)して呼吸数が上がります。そうすることで何とかパドルの運動量に答えようとします。

個人差があるスタミナ力

この心肺持久力は(スタミナ)は個人差があります。同じコンディションでも効率良くパドルが出来る人は疲れにくいですし、心肺機能に余裕がある人は疲れにくいです。また、筋持久力がある人は心臓と肺の負担を最小限にさせるだけの筋肉をもっています。これをトータルした事をスタミナがあると考えます。

それぞれの要因について考える。

まず効率良くパドルが出来るはやはり技術力なんで、うまい人に教わったり、練習をして自分がどんなパドル姿勢が効率良いのか研究するのが一番です。

次に筋持久力ですがマラソン選手を考えてもらうと分かります。彼らは心肺持久力があるのは当然ですが、そんなに大きい筋肉はついていないですよね?しかし、彼らはなぜあんなに長時間走れるのかというと、筋肉内にミトコンドリアというエネルギーを作る細胞が存在するのですが、その数があの細い筋肉の中に沢山あるからなんです。そうすると心肺に対する負担も少なくなります。マラソン選手と一緒に走ると信じられないくらい彼らは息があがらないですよね?なので筋持久力心肺持久力と表裏一体となります。

そう考えると、、

そう考えるとやはりパドルで疲れないためには日々海に入ってパドルするのが一番です。が、、海にいけないのであればベースとなる心肺機能や筋持久力を落とさないようにすることがカギになります。プールで泳ぐ、ジョギングする、エアロバイクをするなどの一定のペースでできる有酸素運動がおススメですね。

大体軽く息があがる位のペースでおこなうと良いですね!頑張ってサーフィンを続けましょう!!!(^^)!


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